『2023ブリティッシュGP モトGP 予選リザルト』
★8月5日(土)、ブリティッシュGP モトGPクラスの予選が行われた。
★強雨により、P3セッション終盤では選手陣が路面の水量の多さを訴えていた。その後、雨脚が弱まり、予選が始まった。予選2で、また雨脚が強くなった(特に終盤)。日曜日の予報は晴れ。
★ドゥカティ
首位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。2’15”359。最終セクターの直線コースで、水たまりにはまり転倒。自分のミスに本人も憤慨。ウェットレースならば優勝も期待できそう。
チームメイトのルーカ・マリーニは6位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
3位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。「これ以上雨が強くなったら、レースは無理かも」と懸念していた。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは18位。ウェットは得意だが、予選1で転倒後はピットボックスで待機し、終盤に1周だけ走れた。チャンスを逃した。
4位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。ラスト2分8秒と言うところで転倒し、ピットボックスに急いで戻ったがタイムアウト。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは13位(2022年総合3位)。予選1終盤でリズムを上げていた。
7位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは9位。
★KTM
2位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。ウェットは得意。今回の優勝候補。
チームメイトのブラッド・ビンダーは10位。
5位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。予選1を2位で通過(サプライズ)。今シーズンのビッグチャンス到来。
チームメイトのポル・エスパルガロは15位(2022年はホンダファクトリー所属)。ウェットだと一歩前進。
★アプリリア
8位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは12位。
16位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。KTM時代はウェットが得意で、優勝もしている。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは20位(2022年はKTMテック3所属)。
※今回のアプリリア勢はドライならば速いのだが…。もしかしたら、アプリリア機はウェットが苦手なのかも。
★ヤマハ
11位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。予選1を首位で通過(サプライズ)。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは22位(2022年総合2位)。最下位。予選1で走行中、右足がペダルから外れてスリップし、コースアウトしてしまった。技術トラブルか本人のミスかは不明。
★ホンダ
14位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。身体面に問題もあるから常に慎重で、限界超えもリスク負いもしない。
チームメイトのジョアン・ミールは19位(2022年はスズキファクトリー所属)。
17位イケル・レクオナ(SBKフル参戦中)。アレックス・リンス代役。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは21位。
『2023 ブリティッシュGP モトGP 予選2リザルト』
『2023 ブリティッシュGP モトGP 予選1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
なんかこう、つまらなく感じるのはなんでなんだろうなー
顔ぶれの小物感が原因かなと思ってたけどそうじゃなくて、レース展開そのものにドラマ要素がないからかなー
転倒リタイアなんて望んでないので、抜きつ抜かれつでトップを争ったり、ファステストラップ連発で追い上げたりしてくんないかなー