『2023オーストリアGP モトGP 予選リザルト＆トピックス』
★8月19日（土）、オーストリアGP モトGPクラスの予選が行われた。
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア（ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン）。1’28”529。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは14位（2022年総合3位）。2022年は同GPでPP獲得。
5位アレックス・マルケス（ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属）。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは20位。
6位ルーカ・マリーニ（ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟）。予選1を2位で通過。調子がいまいち。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは7位（VR46ライダーズアカデミー）。＋0”369。金曜午後セッションでは首位だった。ペースは良好だが、追い上げていくには好スタートを切る必要がある。
10位ヨハン・ザルコ（ドゥカティプラマック）。
チームメイトのホルヘ・マルティンは12位。グリーンゾーンにわずかに乗ったため、自己ベスト無効。なお、映像・画像はなくセンサー感知によるもの。
★アプリリア
2位マーヴェリック・ヴィニャーレス（アプリリアファクトリー）。＋0”037。最終ラップまで首位を固持していた。故ロベルト・コラニンノ代表の希望で引き抜かれた選手なので、今回は好成績を出したいだろう。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは11位。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは23位。最下位。
8位ミゲル・オリヴェイラ（アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属）。ペースは良好、絶賛成長中。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは17位（2022年はKTMテック3所属）。
※本日、ピアッジョグループのロベルト・コラニンノ代表が逝去。
※アプリリア機は加速面で一歩前進。
★KTM
3位ブラッド・ビンダー（KTMファクトリー）。＋0”114。KTMと2026年末まで契約更改した。スプリントでは良いレースを見せてくれそう。
チームメイトのジャック・ミラーは4位（2022年はドゥカティファクトリー所属）。予選1を首位で通過。ペースはいまいち。
13位ポル・エスパルガロ（GASGASテック3、2022年はホンダファクトリー所属）。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは22位（2022年モト2チャンピオン）。
※KTM機も加速面で一歩前進。
★ヤマハ
9位ファビオ・クアルタラロー（ヤマハファクトリー、2022年総合2位）。1回目タイムアタックはバニャイア選手のスリップストリームを利用して3位獲得、2回目は誰のことも利用できず、単独では好タイムを記録できず。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは15位（VR46ライダーズアカデミー）。
★ホンダ
16位ジョアン・ミール（ホンダファクトリー、2022年はスズキファクトリー所属）。
チームメイトのマルク・マルケスは18位。
19位タカアキ・ナカガミ（ホンダLCR）。
チームメイトのイケル・レクオナは21位（SBKフル参戦中）。アレックス・リンス代役。
『2023 オーストリアGP モトGP 予選2リザルト』
『2023 オーストリアGP モトGP 予選1リザルト』
（Photo：Motogp.com）
