MotoGP

2023カタルーニャGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2023カタルーニャGP モトGP FP1リザルト&トピックス』

★9月1日(金)、カタルーニャGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★既にかなり暑いが、天気予報によれば、完全ドライは本日のみの模様。

★アプリリア

首位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。セッション中ずっと速かった。終盤、ソフトタイヤでタイムアタック風な走りをし、午後セッションに備えている模様。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは2位。セッション中ずっと速かった。終盤、ミディアムのユーズドタイヤを使用。

7位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは19位(2022年はKTMテック3所属)。

※今回は最新機も型落ち機も速い。木曜会見ではアプリリア選手陣が「今回は上位争いができるはずだ」と明言していたが、その通りだった。まだ金曜日ではあるが、『始めよければ終わりよし』と言う。

★ドゥカティ

3位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。唯一、アプリリアファクトリー組に喰い付いていった。ペースも良好で、今のところ、最新ドゥカティ機に4選手の中では、唯一、『フロントフォークのミニウィング(※オーストリア決勝戦でバニャイアが使用していた)』を使用している。
チームメイトのヨハン・ザルコは10位。

5位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2022年チャンピオン)。+1”091。いつもより出足が良い。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは13位(2022年総合3位)。+1”374。伸びてきている印象だが、まだまだ道は遠い。

12位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ、2022年はホンダLCR所属)。ドゥカティ型落ち機の中ではトップ。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは15位。

16位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。予想より苦戦気味。
チームメイトのルーカ・マリーニは18位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。予想より苦戦気味。

★KTM

4位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは11位(2022年はドゥカティファクトリー所属)。

6位ポル・エスパルガロ(GASGASテック3、2022年はホンダファクトリー所属)。長期欠場から復帰して間もないことを思えば、素晴らしい。ホームレース。今のところ、2024年はペドロ・アコスタにシートを譲る運命にあるようだが、とにかく、頑張っている。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは14位(2022年モト2チャンピオン)。

★ヤマハ

8位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは9位(2022年総合2位)。

★ヤマハ機が金曜午前セッションでわりに好調なのは、良くあること。あとは、レース本番まで維持できるかどうかが重要。

★ホンダ

17位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのマルク・マルケスは21位。よもやの+1”639。全16周回中、4周目で自己ベストを記録。まずは『進化版カウル(シルヴァーストンでナカガミ選手が使用し、オーストリアではファクトーチームのピットボックスに用意されていた)』で始め、その後、以前のものに戻していた。終盤、第5コーナー(左折のくだり低速コーナー)で転倒。

20位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのイケル・レクオナは22位(現在、SBKフル参戦中)。アレックス・リンス代役。

『2023 カタルーニャGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

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