『エスパルガロ:アプリリアのカピターノ(キャプテン)と呼ばれるのが嬉しい!』
★9月1日、カタルーニャGPのモトGPクラスでアプリリアファクトリー組が、午前セッション(FP1)&午後セッション(PR)ともに1〜2位を独占した。
★両セッションともに首位だったアレイシ・エスパルガロのコメント。
【今日は大活躍で…】
「僕はキャリアが長いけど、当初はあまり速くもなくプレッシャーだらけでした…でも、今は気持ちも落ち着いてきて強い走りができてるし、ここ3〜4年は楽しいなって思えるんですよ。
今はこれまでのキャリアで一番のマシンに乗れ、頭一つ抜きん出ることもできるんですからねぇ。
モチベーションが本当に上がっていて、『カピターノ(※キャプテンの意味)』って呼ばれるのが嬉しいんです。ふざけた感じじゃなく…責任あるポジションなんだって気持ちで聞いてます。
そして、嬉しくってニヤニヤしたりしてね…とにかく、ずっとアプリリアのNo.1選手でいたいと…このプロジェクトのリーダーでいたいと思ってます。
アプリリア機と言うのは、フロントブレーキを緩めた時なんかベストマシンなんですよね…コーナー中盤では時速5〜7kmは速くなりますから。」
【土〜日曜日に向けては?】
「まぁ、まだ金曜日ですからね…でも、最速でコースレコードまで更新できたんだから、レースウィークエンド初日としては最高でしょ。
両セッションで速い走りができたことにも満足してます…ここではアプリリア機が本当に良い動きをしてくれて、楽しいですよ。
とは言え、楽な週末ってわけじゃないでしょうけどね。特に日曜決勝は長いレースになるだろうし、ここのトラックはグリップ面が厳しいんで…タイヤのチョイスや、いかに上手く保たせるかが鍵になるでしょう。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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この「乗ってて楽しくって仕方ない」っていうフィーリング、ホンダやヤマハのライダーには羨ましいだろうな。
アレイシが加藤大治郎のゼッケンフォントを使っている理由は知りませんが、今回のヘルメットの黄色地の4の字を見ると、「大ちゃんがつけてた4だぁ」と感慨深くなってしまう
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