『クアルタラロー:去年はここで6秒差で優勝してるのに…』
★9月1日、カタルーニャGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、午前セッション(FP1)で9位、午後セッション(PR)で17位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
【今回の金曜セッションについては?】
「厳しかったです…去年も金曜日は大変だったけど、こう言う感じではなかったんで…。」
【今回はどんな感じだったの?】
「タイヤを色々と試してみて…リアのグリップを見つけ出すのが大変で、ブレーキをちょっとかけすぎてしまうため、フロントに問題が出てしまうんです。
トラクションがないんですが…バルセロナのトラックでは、そこが一番の問題点なんですよね。でも、他の選手はそうでもないみたいで…。
こう言うコンディションで、なぜこんなに苦戦してしまうのか…解明しなければなりません。
午前セッションで5周回までは好ペースで走れたんですが、それ以上はフロントタイヤがぼろぼろになってしまうんです。
気温が上がればグリップが落ち、物凄く大変になってしてしまって…。」
【ヤマハ機の問題点については?】
「エンジン出力が(2022年よりも)アグレッシブで…でも、40〜50%ぐらいの状態でもリアタイヤがスリップしまくるんで、結局、それは問題ではないんです。
うちは前進したと思えば、後退してしまうんで…結局、ずっと同じ場所なんですよ。
以前は限界点も分かって、そこをちょっと超えた走りもできたけど…今はあっちこっちでスピンしてしまうんです。」
【メンタリティを変えてみるとか…】
「簡単にはいきませんよ。表彰台争いができず…そんなの簡単に受け入れられないでしょ。この5年間、僕は優勝争いをしてきたんだから。
去年、僕は6秒差で優勝してるのに、今は17位なんですよ。受け入れて、なにかポジティブな点を見つけ、来年に向けて準備していくべきなんでしょうけどね。」
【将来については?】
「賢明に努力して、日本人エンジニアのメンタリティを変えてもらわないと。
僕もフランコ(モルビデッリ)も同じようなタイムで、抜きん出ていくことなんてできないんです。信頼感がつかめず、好結果なんて出せないんですよ。
辛抱して、一生懸命頑張らないと…。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローが「クラッチローにもっとワイルドカード参戦を!」って言った話は、note『2023 オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
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泣き言ばっかりだな
FP1はみてないけどPRを終えて戻ってパイプ椅子に座ってから
暫くメットも脱がずにガックリしたポーズでうな垂れてたのが
印象的だった。モンメロ大分暑かったみたいでまたM1の悪癖
テクニカルグリップ不足に悩まされたか。スプリントも厳しそうだな。
単純に去年とタイヤのコンパウンド違いますからね。去年と違ってソフトのコンパウンドからハードめにGPは変わりましたしね。ホンダは昨年型の大幅変更が響いてタイヤセッティングが1からになってますが大きいウィングでまだタイヤを潰せてますがヤマハのエアロではこうはいかない。
アプリリアはバンク中のグリップがいいってライダーが言っている
高速コーナーでは有利だとも
二本のタイヤしか無いのにそんなに変わるものなのか
第一線のエンジニア達は問題点が分かってるのでは?何でも試せる開発状況ではないのだろうか…
現実なんだか、テンション下がるよなぁ。
フランキーには期待できないが、ファビオのハンマータイムは見たい。