マルティン『タイトル争いのプレッシャーはない…ファクトリー選手じゃないんで』2023 サンマリノGP

『マルティン：タイトル争いのプレッシャーはない…ファクトリー選手じゃないんで』

★9月10日、サンマリノGPのモトGPクラスで、ホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）が決勝で優勝した。総合順位は2位（首位と36ポイント差）。今シーズン、決勝2勝目。

★予選首位、スプリントも優勝した。

★マルティン選手のコメント。

【タイトル争いについては？】
「考えてません。僕はファクトリー選手じゃないし…昇格のチャンスに恵まれなかったんで。
まぁ、ファクトリーが感じているようなプレッシャーはあるけど…でも、彼らは好結果を出す責任があるわけだから。
僕はこの瞬間を堪能してれば良いでしょ…いずれ、そう言う責任を抱かなければならない時も来るだろうけど、今は可能な限り挑んで、楽しみたいんで。
もちろん、タイトル獲得は夢だけど、今シーズンは楽しめればと思ってます。」

【今日のレースについては？】
「大変でした…これまでの中でも、かなり力技レースって感じで。
最初は逃げ切れると思ってたんですよ。ペッコ（バニャイア）とマルコ（ベッツェッキ）が、迫ってきてるのは分かってましたけどね…スクリーンを見ると、常に接近して走ってたから。音も聞こえてたし。
それで予選みたい全力プッシュして、限界ギリギリのブレーキをかけてました。とにかく、僕の全てを出し切りましたね。」

【今週末は圧勝していたが…】
「イタリアメーカーのマシンに乗って…ドゥカティ本社からも近いし…イタリア戦で勝つなんてねぇ、嬉しいですよ。
パオロ（カンピノーティ。プラマック・チームオーナー）のためにも良かったです。うちは実に良い仕事をしてますよね。」

【去年のサンマリノ戦は苦戦していたが…】
「首位と20秒近くのギャップでゴールしてましたからねぇ…それが、今年は優勝でしょ。選手だけの問題じゃないんですよ…まぁ、僕も伸びてはきてますけどね。」

（参照サイト：『Moto.it』）
（参照サイト：『Corse di moto』）

多重クラッシュは本当にマルティンだけのせいなのか？って話は、note『2023 オーストリアGPまとめ』でどうぞ！