『ダッリーニャ:ホンダからの引き抜き話、マルケスのドゥカティ加入について』
★ドゥカティは2007年にケーシー・ストーナーがモトGPタイトルを獲得したきり、長い間、マシン開発で苦戦していた。
しかし、2013年よりアンドレア・ドヴィツィオーゾがドゥカティファクトリーに加入し、また、同年末にはアプリリアのカリスマエンジニアことジジ・ダッリーニャも加入して開発を推し進め、2022年には遂にフランチェスコ・バニャイアによりタイトル奪還を果たした。
★9月17日、ダッリーニャ氏が、ジョヴァンニ・ザマーニ記者(イタリア衛星放送『SKY』レポーター)のインタビューで次のように話した。
【ホンダが貴方を引き抜こうとしていると噂されているが…】
「ドゥカティは居心地が良いですからねぇ…。」
(*別インタビュー記事では、『ホンダが現在の苦境から脱しようと、私に全てを賭けてくれるのだとしたら大変嬉しい』と答えている。ちなみに、現時点で具体的なオファーは来ていない模様。)
【マルク・マルケスについて、ドゥカティグレジーニ加入の噂は?】
「加入してきたら有益かもしれないが…いや、駄目ですかね。現在のバランスが崩れてしまうでしょ…奇妙なバランスになってしまうでしょうね。」
★なお、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が、最近、某インタビューで次のように話していた。
【貴方はホンダ側にどのような要請をしているの?】
「また勝てるようになるために必要なプロジェクトについて、誰かが統括指揮をとるべきだと言うことです。
そして特に、そう言う状況になったなら、その姿勢を維持し、日本サイドが干渉しないようにして欲しいと要請しました。
きちんと体制を作るべきなんですよ…現在、僕のチームにはヨーロッパ出身のエンジニアも何名かいるんですが、これまでは常に干渉されていたんです。
重要なのは現場(トラック)と日本サイドでの情報をスムーズにすることであり、一方で何が起きているかを常に双方が正確に把握できるようにすべきなんです。
僕はモトGPパドックにおける最高エンジニアと一緒に仕事がしたいんですよ…別に、それがダッリーニャのような人物だと言うわけじゃないですけどね。
とにかく、エンジン専門の最高エンジニアと…電制システムやフレームに関して最高のエンジニアと一緒に働きたいんです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
バニャイア事故:なぜ骨折せずに済んだのか?って話は、note『2023 カタールニャGPまとめ』でどうぞ!
なんだかなぁ
ナカモトさんがこのコメントを聞けばなんと思うやら
ホンダって日本メーカーなんだが…
大丈夫か?この発言
今回ばかりはマルケスの言う通りだわ。ヤマハも然り。
優遇措置だの、デバイス制限だの、レギュレーション変更だの言ったところで、常々の環境の中で一番有効な開発を指示して、まとめる人なり体制が必要だわ。
ロレンソがホンダに移籍した年位までは日本的なやり方が通用していただけに、コロナ渦で流れが変わりましたね。
やはり、マルクは今のホンダに要らない説…あると思います!
ホンダのエンジニアには、なんていうか、こだわりがあるんだよね。ライダーの意見より、自分なりのこだわりがあって、「これで、どうだ」っていう一方通行みたいな?
だからトラクション無視したような出力第一主義のエンジンが出てくる可能性が高い。
干渉しないとワークスカラー纏って毎戦最下位争う親族とか捩じ込んでこの惨状引き起こす元作るやつとかいるからだろ
ダッリーニャさんバイク業界やmotogp全体を
考えてるならドゥカティだけに拘らないでほしいですね
ホンダやヤマハにも来てほしいです