『ベッツェッキ:スタート用の下降デバイスが、ペッコのものとは違う…』
★9月21日、インドGPの木曜会見でマルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、総合3位)が次のように話した。
【インドサーキットはどう?】
「けっこう良いですよ。ピットレーンが凄く良いし、あと、パドックも良いですね。」
【トラックの方は?】
「僕の好きなタイプのコーナーがミックスしていて、物凄い直線コースもありますね…多分、オースティンぐらいの長さですかねぇ。
早く走ってみたくて、楽しみですよ。」
【貴方はモト3時代、インドメーカー『マヒンドラ』のマシンに乗っていたが…】
「マヒンドラとVR46アカデミーがなかったら、僕なんか、ここまで辿り着けてたかどうか…。
マヒンドラには若手選手に投資をしてくれたと言う功績がありますよね…最高の授業を受けさせてもらいました。おかげで僕は正確で安定した走りができるようになり、表彰台にまで上がれるようになったんだから。」
【バルセロナGPでの転倒で負傷していたが…】
「サンマリノGPの後の1週間はキツかったですね。レースウィークエンド中は(負傷した)手に無理をかけてたんで、内出血してしまって。
そうした諸々のせいで痛みが出てたんですが、でも、あのレースの出来に関しては大満足です。
インドサーキットの方はそれほど力づくで操縦する必要がないようだし、多分、うちにとっては有利かもね。」
【ところで、VR46アカデミー仲間のフランコ・モルビデッリが、来年はドゥカティプラマックに入るが…】
「競争相手が増えるから大変ですよ。フランコは闘士タイプですからねぇ。とは言え、面白くはなるでしょうけどね。」
【最近、バニャイア選手がKTM機並みのスタートを切っているが、スタート時の下降デバイスは貴方と同じものなの?】
「違います。残念ながら、ペッコのとは違うんですよ。僕には提供されなかったんで。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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