『バニャイア:マルケスがドゥカティに入ってきたら嬉しい』
★9月30日(土)、日本GPのモトGPセッションでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、予選2位、スプリント3位だった。
★総合首位を固持したものの、2位マルティン選手とは8ポイント差となった。また、6戦連続でマルティン選手の方が上位ゴールしている。
★バニャイア選手のコメント。
【今回のスプリントについては?】
「インドGPで転倒してしまってるので、今回は好リザルトを取ると言うことが重要でした。
楽なレースではなく…ジャック(ミラー)との競り合いがけっこう激しく、僕はグリップを駆使して抜くことができず、他の作戦でいくしかなかったんです。
正直なところ、もっとグリップがあると思ってたんですが…。レースではイマイチな状態でした。
明日はもっと好スタートを切って、序盤ラップをフル活用しないと。」
【今日は調子がイマイチだった?】
「今日、使えていたものを思うと、あれ以上のことは難しかったです。
ホルヘ(マルティン)は本当に上手かったですよね…第2ラップで1.8秒も引き離されてしまったんで…難しいですよ。
僕はジャックを抜くのに手間取りすぎてしまい…理想タイムでは、もっとポテンシャルが高かったんですが。」
【マルティン選手の方が強いってこと?】
「あそこは良い仕事をしてますよね…最強かどうかは分かりませんが。」
【今回の3位について、感想は?】
「いやぁ〜特になにも…これ以上のことはねぇ。」
【マルティン選手と8ポイント差になったが…】
「(モト2クラスでタイトル争いをしていた)2018年はラスト8レースまでは遅れを取っていたけど、でも、1レース残した状態でタイトルを決めましたから。」
【バルセロナでのハイサイド転倒が大きく影響している?】
「ミザノGPへの影響は大きかったです…でも、ミザノだけですね。インドGP以降は関係ないです。」
【マルティン選手のデータを研究し、速さの秘密を探るの?】
「もう見ましたよ…ピットボックスに戻ってすぐに。どの辺が良かったのかと思って。
こう言うのでレベルを上げていけるんですよね。
ドゥカティ機の戦闘力が高いのは、選手陣の戦闘力が高く、しかも、8選手が一緒に切磋琢磨してるからなんですよ。」
【予選で大転倒していたベッツェッキ選手が、スプリントは貴方より後方だったが…】
「後ろにいることは分かってました…見えたんで。
僕は目安になりそうな選手が前にいるのは嫌なんで、自分が前に出たんですよ。
(ベッツェッキは)第1ラップは大変だろうな〜と思っていたし、友達の助けになるならそうするじゃないですか」
【マルク・マルケスがドゥカティ勢に加わるかもしれないが…】
「僕は嬉しいですよ…8回タイトル獲得のチャンピオンライダーですからね。また価値が上がるじゃないですか。
励みになるだろうし、ああ言う選手のデータを見れるなんて助けになるでしょ。どう言うことができるのか…楽しみですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
バニャイアは学級委員長タイプ、ベッツェッキはぶっ飛びキャラって話は、note『2023 サンマリノGPまとめ』でどうぞ!
なるほど。もうドカ入りは決まってるのね。
どっちにしろ早く発表してくれないと雑音が多すぎて…
本当なら契約残ってるんだから発表もなにも無いのに
やはり24年グレシーニ、25年KTMか??
ドイツの5回転倒以降、大人しく走るようになったし、予選の後追いも執拗じゃなくなったし。自分の身体をケアしてんだろうな。
日本グランプリか終わって発表だろうな。
93番の後釜は誰なんだろう。マーベリックって噂もあるが……。
マルクは一番良い選択をしたんじゃないかな。
来季、今最も強いマシンに乗ってみて、その次のシーズンにドカとKTMを天秤にかけて良い方を選ぶという。
ただその時、マルクがドカ勢で3番手くらいなら、KTMは交渉しないかもね。
最近のマルクの言動を見るにグレシー二入りが決まっている感じですね。
日本で発表しなかったのは地元のHONDA に配慮したのか、HONDA側から要請があったのでは。
ただ来季からは勝てるマシンに乗る訳で言い訳は効かなくなるし、今までの様に自分を最優先でパーツや開発が進むとは限らないし、難しい面もありますね。
まぁドゥカティに行くならそれはそれで面白いけど、ホンダの国分さんを切ったことに対して辻褄が合わなくなるしなぁ。
ドゥカティ側は際どい発言が多いから、既成事実にして無理矢理にでもドゥカティに入れたがってるようにも見えるけど。
ディジャの枠に収まるかミラーを押し出すか、ホンダ残留か。
契約云々からホンダ残留に一票かな。