『マリーニ：なぜマルティンは僕らよりも速いのか？』
★１０月２７日（金）、タイGPのモトGPクラスでルーカ・マリーニ（ドゥカティVR46、ロッシ異父弟）が、午前セッション（FP1）で15位、午後セッション（PR）で５位だった。なお、予選２へダイレクト進出である。
★マリーニ選手のコメント。
【予選２へダイレクト進出が決めたが…】
「良い感触ですね…まだしっかりタイムアタックができるような腕力はないけど、レースを見据えて単独走行している時は走りやすいし、ペースを見る限りは競争力も高いですね。
いくつか改善しなければならない点はあります…例えば、コーナー進入の最終段階とか。ブレーキを引きっぱなしにできないんですよ。前後輪のどちらに関連した問題なのか…分からないんです。」
【予選はかなりタイムが拮抗しそうで…】
「ドゥカティ勢とアプリリア勢が揃っていることを思えば、ファーストロー獲得は大人の真剣勝負って感じになるでしょうね。しかも、KTM機も浮上してきそうだし。」
【今日もホルヘ・マルティン（ドゥカティプラマック）が常に首位だったが…】
「物凄い走りをしてますよね…コップの中とかでも、くるくると上手く走れそうじゃないですか。
ああ言うのは、マシンの走り心地が大きく影響するものだから…毎回、どこのトラックでも理想的なバランスが取れるようになったんだと思います。
あと、常に僕らよりも速いのは当然と言えば、当然で…マルティンは最新機に乗ってるんですから（※VR４６選手は２０２２年版マシン）。
その後も改良されていることを思えば、僕らのマシンとのがギャップは大きくなっているわけで…。
とは言え、それが言い訳にはなりませんけどね…２０２２年版マシンも幾度となく、表彰台争いができてるんですから。」
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）
バニャイア苦戦、マルティン絶好調の理由は？って話は、note『2023 日本GPまとめ』でどうぞ！
