『ザマーニ:佐々木への妨害で、マシアとレオパードは1年の功績すべてに泥を塗った』
★2023年11月19日、カタールGPのモト3決勝でジャウメ・マシア(レオパードレーシング)が優勝し、総合優勝を決めた。
★マシア選手とタイトル争いをしていたアユム・ササキ(Liqui Moly Husqvarna Intact GP)は6位となり、最終的に総合2位(-6ポイント)でシーズンを終えた。
★同レース中、マシア選手とチームメイトのエイドリアン・フェルナンデスは、ササキ選手がコースアウトするよう妨害行為をしていたため、レース終了後、イタリア識者らが次のように批判した。
The two #Moto3 title contenders going head to head in the race for the Championship ⚔️
It certainly got a bit tense between @jaume_masia and @AyumuSasaki1 👀#MAS1A 🏆 | #QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/fPnmpSBjrf
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 19, 2023
・ニコ・チェレギーニ氏(元二輪レーサー、元TV解説者、現在は『Moto.it』サイトでコラム担当)
「レオパードの選手2名が酷い行動を取っていたため、伊ファンからも多くのコメントが寄せられており…
『1990年にローリス・カピロッシが125ccタイトルを取った際、イタリア選手らもチームプレイでサポートしていた』と言うコメントがあったが、そんなのは出鱈目でね。
あのイタリア人選手3名は僅差でゴールしてるんだから…皆、最後まで自分が勝とうと頑張ってましたよ。
今回のようなアンフェアなプレーではなかった…今回、マシアらには処罰もなかったわけでねぇ。」
・ジョヴァンニ・ザマーニ記者(フリージャーナリスト、イタリア衛星放送『SKY』レポーター)
「今回、処罰がなかったことが一番の問題でしょう…どこから見ても、釈明の余地はほぼないと思いますね。
マシアの気持ちも多少は分かりますよ…総合首位に立っているのだから、『ササキが順位を落とせば…』と思ってしまうわけでしょ。
ただ、今回の件は当初から計画されていたはずであり…その点に弁明の余地はないと思います…チームメイトまで同じようにやっていたのだから、最初から作戦を立てていたと言うことでしょ。
本当に酷いことだと思いますね…スポーツマンシップに反することだし、マシアにとっても、自分の功績で世界タイトルを勝ち取ると言う真価に泥を塗ってしまったんですから。
結局、今シーズンのマシアとレオパルドチームの功績全てに泥を塗ってしまったと思いますね。
あと、伊ファンから『(佐々木のチームメイトの)コリン・ベイジャーだって、マシアよりも酷いことをしていた』と言うコメントが来ていたんですが…
あれはあくまでも、マシアがササキをコース外へ押し出そうとしていたから、ベイジャーが『お前、いったい何してるんだよ!?』と言う意味でやったのでしょう。
参戦していた選手全員にとって、明白なことです…マシアの行動は完全にアンフェアでしたよ。」
He can barely believe it!!! 🙌
The emotion is POURING out of @jaume_masia! 🥇
An epic victory in an epic race to be crowned World Champion! 🏆#QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/KsGeJmxfp6
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 19, 2023
・ジュリオ・ベルナルデッレ氏(エンジニア、モトGP業界ではアプリリア&ホンダで働いていた)
「この手のエピソードは、これまでもいくつかありましたよね…
ただ、ここ最近はグリーン・ゾーンに1cm乗っただけでも、ロングラップや何分かの加算ペナルティを科しているのだから、今回のように、あからさまにアンフェアな行為を繰り返したならば、スチュワードパネル(審判団)が介入すべきなんですよ。
でなければ、処罰に関するレギュレーションなど必要ないのだし、スチュワードパネルだって必要ない…若手選手がフェアな走りをするよう、管理・指導するための諸々も必要ないでしょ。」
★なお、原田哲也元選手(1993年250ccクラス総合優勝)も同件について、日本語サイトで意見を発信している。
最後まで諦めず走りました。
応援、力、愛情を沢山送ってくれたファンの皆様は自分の誇りです。
あれを叶える事は出来ませんでしたが、絶対最終戦このままでは終わらない。皆さんの為にも強さを見せれるレースが出来るように準備していきます
本当にありがとうございました pic.twitter.com/hgGXMWHIvd— Ayumu Sasaki (@AyumuSasaki1) November 20, 2023
★なお、2023年11月26日、ヴァレンシアGPのモト3決勝でササキ選手は初優勝を決め、前戦の雪辱を果たした。
Checkered flag! 🏁 @AyumuSasaki1 WINS HIS FINAL RACE IN #Moto3!!!! 🏆#ValenciaGP 🏁 pic.twitter.com/TYKfISWhN2
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 26, 2023
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアvsフェナーティの逆転人生については、『無料note』でどうぞ!
(2024/11/23 15:59:12時点 Amazon調べ-詳細)
結局moto3なんで、あれだけムカついたのにサラッと忘れてた(汗)
本人が一番悔しいだろうけど、moto2でギャフンと言わす予定だろうから、ファンもその腹づもりです!
とは言え、スチュワードってほんとアホってみんながあの日に言うべきで後から言っても仕方ないよなぁ。
なんで大事にならなかったんだろ。
管理人さん、原田コメント先までリンクしてくれてありがとうございます
原田は日本人が同じことをやれば即失格になった、とまで言ってるしねぇ
それが全てなのかも
大リーグ、インディカーでも日本人に対しては不公平なことがあります
それを跳ね除けて誰も文句をつけられないほど突出しなければ勝てない世界ということですね
イチロー、大谷翔平、佐藤琢磨(インディ500で2勝)
出過ぎた杭は打たれないということです
久々に見たけどやっぱムカつくわ
何もお咎め無しっておかしいだろ。Moto2ではマシアよりも前でゴール期待してます。
某誌のスペイン人ジャーナリストのコラムによると。
ドルナから事前に「ササキの邪魔をするな」という警告がレオパードに出され、一悶着あったらしい。
それに対する露骨な報復つき、スチュワードが何も言えなかったのではないかと…。
その話とても興味があります。よろしければソースを教えていただけますか?
企てたのは日本GPの頃、鈴木をクビにしてエイドリアンを連れてきた。
チームでグルなのは明らかで、指示したチームスタッフも吊るし上げるべき。
これがまかり通ってしまうと、原田さんの言う通りやってもいいんだ、ってことになる。チームでグルなら、コンストラクターズポイントもはく奪が適当に思う。
でないと抑止にならない。
スチュワードパネルへも追及の手を緩めてはいかんよ。なぜだんまりを決め込んでいる?
なにか取引があったのか?ついでにレオパードとフェルナンデス家とも握りがあったかもしれない…
上手くいったら24シーズンは優遇すると。文字通りダークサイドに堕ちたことに。
メディアはここも追及してよね。ま、食わしてもらってるなら出来ないだろうけど。忖度してたらこのスポーツ興行の腐敗を意味しますからね。
この件でMotoGP見るのはやめた。
ここまであからさまな人種差別がまかり通るヘイトスポーツなんて聞いたことない。
改善する気もないなら衰退して消えてくれ。
RIDING SPORT誌2月号
ザ・スパニッシュ・コーナーは必読。
マシアは今後次第になっちまいましたやね
来年はホンダとヤマハの両方に期待できるジャパニーズ!!
このまま2度目のジャパニーズ旋風おこらないかなぁ
モータースポーツに、あるまじき行為。
こんなヤツはモト2に行っても通用しない。
此処に来て海外ファンからもこの案件に異を唱えた声が上がってきてる。
原田カピロッシを引き合いに出す海外ファンが居るのに、少し驚いたが
ファンはそれだけフラットでフェアなヒトも沢山居るということ。一昨年だってアレナスと
小椋のチャンピオンシップでも汚いマネをして小椋に圧を掛けてたが、余りフォーカスされず
今に至って、こんな醜い事態を招いたのではないかと思ってる。根本原因はそれを
容認するかの様な、ドルナ、FIM、判断能力の無いスチュワードパネルのバカどもが元凶だと思う。