『バスティアニーニ:ドゥカティファクトリーの座を死守できるか!?』
★エネア・バスティアニーニ(26才)は2022年にドゥカティグレジーニから参戦し、タイトル争いの末に総合3位を獲得した。
2023年にドゥカティファクトリーに昇格したが、開幕時からケガに見舞われて欠場が重なり、シーズン終盤に決勝1勝を決めたが最終的に総合15位(84ポイント獲得)で終えた。
★バスティアニーニ不調に関してドゥカティ側は本人の責任ではないと判断し、2024年に向けての契約更改を行った。
しかし、シーズン後半からホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)がタイトル争いに加わったため、2024年に同選手をファクトリーに昇格させる案が浮上したが、最終的にバスティアニーニ継続となった。
★バスティアニーニ選手が先日、イタリア一般紙『Il Corriere della Sera』のインタビューで次のように話した。
【2023年版ドゥカティ機が合わなかったそうで…】
「奇妙な感じでした…僕はコーナー進入が強みの1つなのに、2023年版だと良く分からなくなってしまって。」
【マルク・マルケスやマルティン選手など、貴方のシートを狙っている選手が複数いるが…】
「僕は今年、タイトル争いができるかどうか分からないけれど…でも、少なくとも楽しんで走ることはできるでしょう。
ドゥカティ選手らは超ハイレベルなんで、(兄マルケス選手が)僕らよりも上の走りができるかどうかは分かりません。
まぁ、ドゥカティ機での走りっぷりを見る限り、興味深いことになりそうですよね。」
【VR46ライダーズアカデミー選手らのような集団での走行トレーニングが必要なのでは?】
「モトGPクラスに仲の良い友人はいないんですが、でも、二輪レーサーの友人はいるんで。
誰かと競争すれば、確かにライバル意識が生まれるから…二輪レースでも良い効果がありますよね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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