『ダッリーニャ:2024年版ドゥカティ機はエンジンパワーアップ、エアロダイナミクス大幅改変』
★1月22日、イタリアのマドンナ・ディ・カンピーリョでドゥカティファクトリーの『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、フランチェスコ・バニャイア&エネア・バスティアニーニらが登壇した。
★ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)のコメント。
【昨年11月のヴァレンシアテストについては?】
「2024年シーズンに向け、我々はエンジンに関し、小さいながらも重要な一歩を進めました。
本社では社員全員が、信頼できるパワフルなマシンを選手に提供しようと多くの犠牲を払い…ドゥカティ機が素晴らしいのは、そうした魂、情熱、尽力が込められているからなのです。」
【昨シーズン、ドゥカティ機は20戦中17勝をあげ、そのうち8勝はファクトリー選手が獲得していたが…】
「そう言う驚異的なシーズンを終え、さらにテストに専心すると言うのは一苦労であり…そのため、特にエンジンに注力していこうと思っています。
とにかく、開幕後、うちは開発を凍結されてしまいますからね。」
【2022年シーズン序盤は、最新機に問題が生じていたが…】
「過去にはエンジンパフォーマンス向上に関し、けっこう難儀していたんですが…今年は一歩前進できたと思っています。エンジンに関しては、かなり重要な一歩ですね。
ペッコ(バニャイア)などは、既にはっきり認識してくれたようですよ。
そのうえ、エンジンの挙動に関しては、これまで通りであり…これは、なかなか稀有なことなんですよ。」
【2月のセパンテストが楽しみで…】
「テストの序盤セッションはテンションやアドレナリンがかなり上りつつ、不安も入り交じるもので…初日は、とにかく各エンジンの轟音が一斉に鳴り響きますからね。
自分達がどこを開発したかは熟知しているものの、他メーカーのことは分からないじゃないですか。」
【ところで、エアロダイナミクスについては?】
「これまで使用してきたものと比べると、大幅に変わってますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Phot:Moto.it)
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なんかすごいチンドン屋みたい…
深海魚?のオコゼを連想しちゃった;
もはや自分の中にある格好良いバイクとは程遠い存在になってるわ