『オリヴェイラ:2022年版から2024年版への乗り換えなんで、最初は大変…』
★1月26日、ロサンジェルスでアプリリアの新プライベーター『Trackhouse Racing』の『2024年モトGPチーム・プレゼンテーション』が行われ、ミゲル・オリヴェイラ&ラウル・フェルナンデスらが登壇した。
★『Trackhouse Racing』はNASCARカップシリーズに参戦してきたアメリカチームであるため、マシンやライダースーツのカラーリングもアメリカンテイストとなった。
★2023年のオリヴェイラ選手は巻き込み事故による負傷が続き、期待通りの結果を出すことができなかった。
【昨年のマシンは型落ち機(2022年版)だったが、今年は最新機(2024年版)となり…】
「2年飛び越えてしまったんで、多分、最初からフル活用ではできないでしょうね。」
【ケガの具合の方は…?】
「回復にちょっと時間がかかってしまって。肩甲骨がまだ回復中って状態で、11月末に腕上がり手術を受けたんですよ。
12月はキツかったですねぇ…でも、良い感じでトレーニングもできたし、しっかり回復することができました。
だから、100%好調って言いたいとこなんですが、とにかく、モトGP機に乗ってみないと。
セパンテストが楽しみですよ…あの感触をまた味わい、自分がどのぐらい回復できたか確認できますからね。」
【最近、ポルティマオサーキットで走行テストを行っていたようだが…】
「3日間走ってみたんですが、すべて大丈夫そうでしたよ。ただ、自分のアプリリアRSV4機だったんですよ。モトGP機とは全然別物だから。
とにかく、モトGP機に乗ってみないことには、はっきりしたことは分からないんで。
でも、その3日間テストでは調子が良かったから。
とは言え、市販機での25分間走行ですからねぇ…モトGP機とは別ものだから…まったく違うスポーツですからね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Moto.it)
アプリリアの今年の不調は選手陣にも責任あり…って話は、note『ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!