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レイ満足『ヤマハ機で想像以上に速い走りができてる』SBKポルティマオテスト

『レイ:ヤマハ機で思ったより速い走りができてる』

★1月29~30日、SBKテストがポルティマオ・サーキットで行われた。

★同テストリザルトはこちら
なお、モトGPクラスから参加していたマルケス兄弟は、トランスポンダー未使用によりタイムはない。

★ジョナサン・レイ(36才)は2015年にホンダからカワサキに移籍し、同年から2020年まで6年連続SBKタイトルを獲得した。
2024年からはヤマハ機で参戦する。

★今回のポルティマオテストではトプラク・ラズガットリオグル(BMW)が好タイムを出し、話題の的となっていた。
ただ、開幕戦以降はレイ選手が優勝候補となる可能性も取り沙汰されている。

★同テスト終了後、レイ選手が次のように話した。

【テスト2日目は7位(+0.496)だったが、どのような作業をしていたの?】
「各種テストを行い、特に弱点に焦点を当てていました。
僕にとっては初めてのマシンなんで、機密事項すべてを把握しておきたかったんですが…まだ完璧なセッティングが見つからなくってね。
とにかく、作業予定はまっとうできたんで、その点は満足してます。
ヤマハ勢のガードーナー(4位)やロカテッリ(6位)の方が上なんで、役に立ってくれるでしょう…2人のデータで、何か新しいことが学べるだろうから。」

【ヤマハR1機の乗り心地はどう?】
「確かに、フレームとコーナー旋回が強みのマシンですね。
ただ、その他の部分もけっこう改善していけると思います。例えば、加速や新タイヤの活用法とか。
このトラックを、このマシンで走るのは初めてだから…そう思うと、全体的なバランスはポジティブですよ。」

【モチベーションは、これまでと変わった?】
「変わらないです。新しい空気で、良い感じですよ。
状況は変わったけれど、僕自身のアプローチは変わってないです。時間は必要ですけどね。
とりあえず、想像以上に速い走りができてます…しかも、もっと改善していけるでしょうね。」

★なお、次のSBKテストは2月19~20日にフィリップアイランドで行われ、開幕戦は2月23〜25日に同サーキットで行われる。

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. kai より:

    ロッシの走行で話題を持っていかれた感じがありましたが、SBKも大型移籍があって楽しみなシーズンです。

  2. ジョアミルミル より:

    カワサキがレブリミット上げた新型ZX10ださないから

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