『ダビデ・ブリビオ復帰:アプリリアTrackhouseチームマネージャー就任』
★2月8日、アプリリアのプライベートチーム『Trackhouse』が、チームプリンシパルとしてダヴィデ・ブリヴィオ氏と契約したことを公表した。
★これまでブリヴィオ氏はモトGP業界でヤマハファクトリー/スズキファクトリーのチームマネージャーを務め、2020年末にはF1業界にヘッドハントされ、『アルピーヌ』チームのレーシングディレクターに就任した。
2022年よりスポーツプロジェクトのマネージメント業務を担い、若手選手の育成等に従事していたが、2023年12月に『アルピーヌ』との契約(※2024年末まで)を途中解除した。
★ブリヴィオ氏のコメント。
「ここ数日で、アッと言う間に決まったんですよ。
ジャスティン・マーク(※チームオーナー、元レーシングドライバー)から、手伝って欲しいと頼まれたんです。
『Trackhouse』は他のスポーツで成功してますからね(※ナスカー)…そうした経験やヴィジョンから、モトGPに何をもたらすことができるか楽しみです。
もしかしたら、2つの業界を結ぶ架け橋になるかもしれないでしょ。
開幕までテストはカタールのみだが、才能ある両選手を…ミゲル・オリヴェイラとラウル・フェルナンデスを可能な限りサポートしていくつもりです。
とにかく、ここ数日であれよあれよと言う間に決まったんですよ…それまでは就職先は未定と言う状態だったんです。
早々に仕事に取りかからないとね!」
★ちなみに、アプリリアのプライベートチームが『RNF』から『Trackhouse』に変わった経緯は、当ブログ記事のこちらでどうぞ。
★『RNF』チーム時代にチームマネージャーを務めていたウィルコ・ズィーレンベルグ氏は、今後、技術面を担当し、ブリヴィオ氏はスポンサー確保やチーム運営などビジネス面を担当する。
なお、両氏はヤマハ時代に一緒に働いていたことがあり、良好関係とのこと。
★『Trackhouse』チームはイタリアに拠点を置く予定である。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
HONDAはなんでプーチを出してブリヴィオを取らなかったの?
いや実にブリヴィオ氏らしい、収まり方。HRCからオファーを受けたはずだけど、既にヤマハ、スズキで成功を収めたので、HRCに入ってホンダを立て直すというモチベーションは沸かなかったのでは。
ラザリ出されて、プリヴィオ来たかー!いやー、めでたい!