『2024年版ホンダ機は、どう変わっているのか?』
★これまでホンダのモトGP機開発は、容易なものだと思われていた。
マルク・マルケス好みの馬力、フロントのフィーリングをしっかり掴めるようなフレームを作れば、タイトル争いができたからだ。
ただ、その結果、速いが操縦しにくいマシンとなってしまった。
★ホンダはマルケス離脱により、技術面においては楽になったように見える。
稀代の才能を誇るライダーの離脱により、初心に戻ることとなったからだ…つまり、モトGP最速マシンを作ることである。
★今年のセパンテストに投入されたホンダ機2024年版には、大きな改革が施されていた。
以前のような『短く、車高の高いマシン』ではなく『長く、低いマシン』となり、ウィリー抑制と加速改善のためエアロダイナミクスに注力されていたのだ。
★セパンテストでは、2つのバージョンが投入されていた。
昨年のヴァレンシアに投入されていたマシンが更に改良され、同じコンセプトで2つのバージョンが作られたのだ。
基本的に重量は2023年版より8kg以上軽くなっており、サスペンションからエンジン、エアロダイナミクスに至るまで一新されている。
★なお、2つのバージョンはエンジン仕様が異なる。
(参照サイト:『Corse di moto』)
マルク離脱前に出てきた2023型の延長だった2024プロトとかなり別物ですね
準備期間考えるとマルク在籍時にプランはあったけど出せなかった(出さなかった?)んでしょうか
マルケスHONDA復帰説もあるようだけど、マルケス専用から誰でも扱えるタイプへコンセプトが変わり速くなったら、例え復帰しても合わなくなってるのでは
8キロ以上軽くなっているって
ホンダは重かったとか言われてるけど最低重量に合わせて造るのは基本じゃないのか?意味わからん
8Kgって・・・それもう全く別ものだろう。
なんで今までそのままだったんだ?
ホンダのマシンは小柄で重心が低いイメージはあったけど、そこまで重いとは思わなかったなぁ。
確かに軽けりゃいいってもんじゃないだろうし、ある程度重量あったほうがトラクションかかるとは思うけど、それだけ重いと切り返しが大変だろうな。重心が低いと尚更だし。
車体本体を8kg軽量化して、最低重量レギュレーションに合わせてバラストを積むんだろう。
重量や搭載位置で、車体バランスのセッティング自由度を高める狙いがあるんじゃないかと
8kgも軽量化したって俄かに信じがたいなって位、削って削って贅肉を削いだのか・・・凄いな。
でもルーカはタッパあるし体重もあるだろうから、余りその恩恵は得られないかもしれない
ミアには相当優位に働きそうだけど。まあ実際、本番でフタ開けて見ないと、どれ程の
ポテンシャルを秘めてるか、エンジニア達にも分らないだろうけど。それくらい
コンフィグレーションの全面見直しを図った感。もしこのプロジェクトが成功したらもう
HRC内部で燻ぶってるマルケス未練感を断ち切って、完全に脱マルケスホンダの方が正しい
方向性に繋がるんじゃないの。
え。
去年のホンダ機って最低重量より8kgも重かったの?
それは意外。
どこにも最低重量とは書いてない
バラスト無しの重量
レーサーは重心バランスにセンシティブだから
ロッシ時代のドカがライダーの体格(体重)の差でスピードに差が出るというので開幕直前前に重量重くするようルール変えられて開発終わったあとにルール変えるな!とホンダヤマハが怒ってた
ホンダ、ヤマハは、ドゥカティに対して、同じ問題で遅れを取っていると思う。リアタイヤのグリップの問題だ。
エンジンは、点火すると爆発の衝撃波が生じる。衝撃波は、クランク、ギア、チェーン、スプロケット、そしてリアホィールに伝わり、タイヤが回る。この衝撃波が、リアグリップに問題となる。解決方法は、
1.リアスプロケットとホィールとの間にバネを入れて、衝撃波を緩和する。バネを使ったハブかな。
2.フライホイールを重たくする。
2は、加速減速時に問題がでるから、お勧めしない。1が正解だろうと思う。
ヤマハは、既にこの解決策を得ていると思う。2024 のマシンのリアホィールの写真を見たらいいと思う。例のごとく、憶測だけどね(^_^;)
レースは、ドゥカティだけでなく、ホンダとヤマハが強くないと面白くないよ。ドルナ