『マルケスが、バニャイアに打ち明ける:タイムアタックが難しい…』
★2月6〜8日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われ、最終日セッション終了後に選手らの会見が行われた。
★同会見の順番待ちをしている間、マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)がフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)に、ドゥカティ機の操縦で苦戦していることを以下のように打ち明けた。
バニャイア
「(ドゥカティ機への乗り換えは)大変そう?」
マルケス
「(ホンダ機と)違うんだよね。」
バニャイア
「走ってるとこ見たけど、ホンダ機に乗ってる時みたいな操縦してたよね。」
マルケス
「タイムアタックのやり方が分からなくって…ホンダ機だと、かなり早めにマシンを起こしていくんだけど、ドゥカティ機は逆でしょ。」
バニャイア
「曲がらないからねぇ。」
マルケス
「でも、ペース維持はこっちの方が楽なんだよね。」
バニャイア
「まぁ、結局は安定感のあるマシンだから…もしかしたら、ちょっと重いかもね。」
マルケス
「重いとは感じないけどねぇ。」
バニャイア
「ところで、ホンダ機って、方向転換の時に機敏そうに見えるんだけど…」
マルケス
「そうだね。ただ、最後のエアロダイナミクス改良が施されてからは、もうそんな感じじゃなかったけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
おー、こんな会話が知れるなんてすごいです!
バニャイアはロッシ派閥だからマルケスとは話はしないのかと思っていました。
ドゥカの初乗りだけ見ると、弟のほうが順応性あるな!?
息を吸うように三味線やる人だからなぁ…
情報戦開始って感じ
チャンピオンライダーが別メーカーのマシンの違いをここまで語るって珍しいですね
マルクはホンダワークス一筋で10年乗ってるから良くも悪くも自分好みにオーダーメイドされたマシンが身体に染み付いてるんでしょうか
アレマルは染み付く以前の問題だったのかドカ最高!しか言わなかったし
ここまで突っ込んだ会話をしてるのは凄いな。
今年ライバルになるかもしれん相手とこういった会話ができるのがドカの強みなのかねぇ。
しかしドカは相変わらず曲がりにくい特性なのか。安定はしてるみたいだけど。
ドビィが散々、中速域の曲がりにくさを訴えいていたけど。