『クアルタラロのヤマハ継続は金のためだけではない、アプリリア契約交渉の行方は?』
★4月5日、ヤマハが公式プレスリリースで、ファビオ・クアルタラローと2年契約(2025/2026年)を更改したと発表した。
★3月初めのカタール開幕戦における同選手のコメントではヤマハ離脱の可能性が高いと見られていたため、今回の契約締結は契約金額の高さが重視されたものと思われている。
しかし、3月下旬のポルトガル戦でのコメントからすると、マシン開発への希望が見えてきたことも要因の1つと解釈できる。
・カタールGP
「かつてないほど(ライバル陣に)引き離されている。欧州メーカーと日本メーカーの差は本当に大きい。
現在のレベルからすると、これまで以上にライバル陣に引い離されている。」
・ポルトガルGP
「これまで操縦した中で、ベストなヤマハ機だった。」
★一方、クアルタラロー選手を獲得しそこねたアプリリアは、2025年に向けて現在の4選手全員と契約更改する可能性と、全選手を総入れ替えする可能性の2つがある。
4選手の現評価は以下のとおり。
・アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)
34才とモトGP最年長選手ながら、アプリリア機で唯一、優勝経験がある(2022年1回、2023年2回)。
・マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)
2021年シーズン後半から所属しており、速い走りはしているが、いまだ期待されているリザルトは出していない。
先のポルトガル戦などは、優勝まであと一歩と言うところまで行ったのだが…。
・ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアトラックハウス)
2023年からアプリリア機に乗っているが、各種要因から実力を発揮できていない。
昨シーズンはもらい事故によるケガが多く、また、ホンダからのオファーに集中力が落ちていた可能性もある。
今シーズンは最新ファクトリー機を使用しているため、ミスは許されない。
・ラウル・フェルナンデス(アプリリアトラックハウス)
2023年からアプリリア機に乗っているが、各種要因から実力を発揮できていない。
昨シーズンはケガに苦しみ、終盤になってやっと速い走りを披露していた。
今シーズン後半から最新ファクトリー機が提供されるため、ミスは許されない。
★なお、今後、アプリリアがオファーを出す可能性があるのは以下の7選手である。
イタリア出身:バスティアニーニ、モルビデッリ、ベッツェッキ、ディ・ジャンナントニオ
スペイン出身:マルティン、マルケス兄弟
★マーケティングやコミュニケーションの問題からアプリリア側はイタリア人選手に関心を寄せているが、マルティン&兄マルケス選手に関しては好リザルトとメディア受けの高さが期待できるため魅力はあるだろう。
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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ゴシップ記事並のラインナップで苦笑
ファビオへのオファー額の低さで失敗したのにマルケス、マルティンはあり得ない
現状スペイン3人、ポルトガル1人の体制でイタリア人にこだわってるのかな?
バスティア以外のイタリア人よりヴィニャーレスの方が実力あるのに放出するなら契約金を抑えるためとしか…
それよりトラックハウスの意向でアメリカンにオファーするのでは
ファクトリー組はどうなるか判りませんが
トラックハウスはアメリカンライダー乗せたいでしょう
ジョーロバーツは実績不足且つ年齢的に伸び代も厳しいですが現状他に選択肢も無く…
もう一人に成績期待できるイタリアンライダーと契約出来ればって所でしょうかね
フォルカダ-フランキー コンビ,もう一度見てみたい.
お金のためじゃなく…って、綺麗事で表現しちゃ駄目だよ。子供に夢がなくなっちゃう。大谷さんしかり、お金もらってて良いんだよ。命かけてるんだし、いつ万が一があってもおかしく無い職業だよ。消防士さんなんか給料安すぎて変なんだよ。給料上げられないなら殉死した際は何らかの保証すべきなんだよ。誰だか偉い人も言ってたが、理屈だよね。