『アコスタ:勝てなければ面白くないはずなのに…今日は子供みたいに楽しめた!』
★4月12〜14日、アメリカズGPが行われた。
★14日(日)、ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、ルーキー、19才)が決勝で2位を獲得し、総合4位となった。
★土曜スプリントは4位だった。
★ポルトガル決勝戦でも表彰台に上がっているため、『2戦連続表彰台獲得』の史上最年少記録を更新した。
また、今回の決勝では首位走行を実現し(第1〜3/第10〜12ラップ)、ここ33年間における『レースリーダー』の最年少選手となった。
★アコスタ選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで、次のように話した。
【今週末については?】
「僕は勝てなければ面白くないって思ってるんだけど、今日は小さな子供みたいに楽しみました。
モト3時代はこう言うレースがあったけど、それ以降、こんなに楽しんだのは久しぶりです。オーバーテイク三昧で、あちこちで対決だらけだったじゃないですか。
これまでのキャリアで一番凄いレースでしたね…とは言え、優勝できなかったけど。熱血レースでしたよ。
土曜スプリントはリアタイヤで大失敗してしまって…マルク(マルケス)に喰い付いてたら、オーバーヒートさせちゃって。ホルは(マルティン)に抜かれた時には、もう逝ってしまってました。
決勝を完走するには、もうミディアムを使うしかなかったんですよね。ウォームアップの時に使ってみた結果、メカニックらに『これを使った方が良い』って言って…もしソフトにしてたら、完走できなかったでしょうね。
チームに感謝してます…僕を信じてくれて、一生懸命作業して、こう言うレースウィークエンドにしてくれたんですから。」
【貴方は遅めにハードブレーキをかけ、適切な走行ラインを維持しながらコーナーを周っていくが…】
「モト3時代から、そうやって走るのが好きだったんですよ。まぁ、年が明けた時から、『今年はKTMとGASGASが来てる!』って言ってたんですけどね。」
【今回は貴方がKTM勢トップとなり…】
「とは言っても、僕にとってのKTMお手本ライダーは、やっぱりビンダーなんです。
あと、重要インフォメーションを提供してくれるのは、常にテストチームだし…ペドロサとエスパルガロが僕らのために、大量にテストをこなしてくれてるんだから。
彼らのおかげもあって、うちは伸びてこれてるんです…驚異的な作業をこなしてくれてるんだから。」
【得意なトラックはあるの?いつ頃、優勝できそう?】
「現時点で、いつ、どこで優勝できるかは考えてません…まぁ、好きなトラックはポルティマオ、フィリップアイランド、ムジェッロだけど…とにかく、いつ優勝するかは考えてません。
そんなことをしたら、プレッシャーになるだけでしょ。」
【貴方はエアロダイナミクスなしのモトGP機に乗ったことがないが…】
「(もし乗ることになったら)またライディングスタイルを合わせていかなければならないでしょうね…まぁ、それは当然のことでしょう。」
★ちなみに、ホルヘ・ロレンソは『アコスタには、ヘレスで優勝できるチャンスがある』と予想している。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
首位走行の最年少記録かぁ。
久々だよな〜トップカテゴリーを19歳でトップを走るなんて鮮烈すぎるわ。そのレースもまた楽しめたなんて言ってのける強心臓の持ち主よ。今年のモテギは行くしかないわ。
33年前野最年少レースリーダーは誰だろう?
ノリックだと1994年の鈴鹿だから違うか。
すごいなぁ…ドカで昇格してたらデビューイヤータイトルだって狙えたんじゃ無かろうか
モト3出てきたとき、凄いやつ出てきたと思ったけどここまでとは…
1991年頃ならコシンスキーかと思ったら年齢が合わないね
年齢的にはバロスぐらいだけど、カジバでトップ走ったっけ?
ロッシでは?
>maxtu
91年当時の最年少だから19歳とは限らないでしょうから、やはりコシンスキーでしょうね。