『エスパルガロ:僕が育てたマシンでビニャーレスが勝つのが嬉しい!』
★4月12〜14日、アメリカズGPが行われ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー、34才)が予選7位、スプリント5位、決勝で7位となり、総合7位となった。
★チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレス(29才)は予選首位、スプリント優勝、決勝でも優勝し、総合3位となった。
★エスパルガロ選手が英サイト『Crash.net』のインタビューで、次のように話した。
【貴方は2017年にアプリリアファクトリーに移籍したが…】
「スズキでの契約が終了することになって…そうしたら、アプリリアから連絡が来たんです。
当然、(アプリリアにとって)僕は第1希望の選手ではなかったんですよ…ただ、速い選手らが入りたがらなかったもんだから。誰もアプリリアのプロジェクトを信じてませんでしたからね。
(数年前)僕はモト2選手何名かに声をかけ、アプリリアからモトGP昇格するよう説得したんですが…『他メーカーに空きが出るのを待った方が良い』って言われてしまって。
おかげでこっちは、さらにやる気が出ましたよ…『いつか、アプリリアを蹴った日のことを思い出すがいいさ』って。」
【その後、ヤマハを辞めたヴィニャーレス選手が加入し、先のアメリカズGPではアプリリア機での初優勝を決め…】
「アプリリア全員にとって、本当に良かったと思ってます…マーヴェリックにとっても良かったですよ。
ピットボックス内も熱狂的な雰囲気になっていて…どこのサーキットでも、アプリリア機は非常に速いんで。」
【ヴィニャーレス選手をアプリリアに勧誘したのは貴方なのでしょ?】
「ええ、僕が説得しました…アプリリアのプロジェクトと言うよりは、僕自身のプロジェクトだと思ってたもんですから。
これは僕のマシンですからね…僕が育てたマシンで他の選手が勝つなんて、本当に信じられないですよ!
マーヴェリックにとってもアプリリア全体にとっても、本当に心の底から良かったと思ってます。
今はこのマシンも絶賛成長中って感じだし、マーヴェリックは勝てる状態になってるようでしょ。
本当に嬉しいし、誇らしいですよ。」
【貴方も4勝目を目指している…】
「シーズンは長いんだし、オースティンでは7位となり…苦戦してる時に5〜7位なら悪くないでしょ。
もちろん、優勝したいと思ってるし、自分のと大差ないマシンが勝ってたら、自分のパフォーマンスを喜んではいられませんからね。
とは言え、満足はしてますよ…かなり上手く行ってるんだから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
スズキ時代のチームメイトと一旦別れ、苦労してる姿を見て声を掛けて、またチームメイトとして組めただけでも素晴らしい話なのに、自分が開発したマシンで優勝なんてドラマみたいですね。この二人は本当に仲が良いですね。
凄い貢献度ですよね
いつかアレイシが引退しても、チームには残したいんじゃないかな
チームマネージャーとかでも成功しそうな気がする
僕が育てたマシン、ホント誰もが認める貢献度
ウイニングラップ中のビニャーレスに速攻駆け寄って讃えて、ポディウムでも再度駆け寄るとか、自分のこと以上に喜んでたね
あの姿をみて今年限りで引退、次世代育成につくような気がした
弟ポルがKTMに入ったのもアレイシが背中を押したのを覚えている。面倒見のいい兄貴なんだな。
次はホンダかヤマハに移籍して車両開発を…
来年もこのコンビが続いて欲しいと切に願う。
少数精鋭、低予算で速いマシンを作る。
アプリリアは本当に凄いと思う。
チームの雰囲気も良いしね。
アプリリアに勝たれると、
数が違うとか?予算がとか?
HもYも、何も言い訳が出来ないよね。
あ!ただ一つアレイシが居ない事位か?
アレイシの来期はオファーを受けている複数年契約にサインするか、現役を引退してアプリリアのテストライダーになるかを考え中みたい
いずれにしろアプリリアに残ることは確定みたいね
アレイシのアプリリアに対する貢献度がすごい。
引退後はテストライダーで、いずれはアプリリアのチーム監督になりそう。