MotoGP

ドゥカティ現状:バニャイア、マルケス、バウティスタ、イアンノーネについて

『ドゥカティ現状:バニャイア、マルケス、バウティスタ、イアンノーネについて』

★4月19〜21日、スーパーバイク世界選手権(SBK)のオランダラウンドが行われている。

★同ラウンド中、ドゥカティのマウロ・グラッシーリ氏(スポーツディレクター)が、モトGP/SBKの現状および今後の計画について次のように話した。

・アルヴァロ・バウティスタ(39才、SBKドゥカティARUBA ※ファクトリーチーム)について

「今後、ドゥカティはARUBAチームの選手選びに関し、今まで以上に関与していきたいですね。
そして、ドゥカティとしては、(2025年に向け)バウティスタとの契約更改を第一優先したいと思ってます。
SBKにおけるドゥカティ最勝ライダーであり、これまでタイトルをもたらしてくれてるんですから。うちにとってはアイコン的な選手で…特に、あの存在感がね。
パニガーレ機はバウティスタ版レプリカも作られ…つまり、それだけドゥカティにとって大切な選手だと言うことです。
まぁ、今年11月には40才になる選手なので検討すべき点は多々あり、つまり、最終決定までには時間を要すると言うことです。夏ぐらいまでにはなんとか…とは言え、急いではいませんけどね。
ちょっとバニャイアの時のような感じですかねぇ…セパンテストで話し合いを始め、カタール開幕前にサインを交わしていたでしょ。」

・今シーズンも、バウティスタ選手のモトGPワイルドカード参戦はあるのか?

「あいにく、(優遇措置の新レギュレーションにより)うちは夏まで待ってみないことには、ワイルドカード参戦できるかどうか分かりませんからね。
最終戦までに、ワイルドカード参戦が可能になるかどうか…。」

・アンドレア・イアンノーネ(SBKドゥカティGOELEVEN)については?

「正直なところ、あんなに早々に表彰台争いができるとは思ってなかったんですよ。
確実に強い走りはするだろうが、高い戦闘力を発揮するのはシーズン中盤…もしくは後半ぐらいだろうと思ってました。
ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)を筆頭に、ドゥカティとアンドレアの間には強い絆がありますからね…(2025年に向けては)まずバウティスタの動向を確認し、それ次第で他を決めていこうと思ってます。」

・イアンノーネ選手がモトGP機テストを行う予定はあるのか?

「先日、あくまでも個人的に私がダッリーニャと話し合ってみたところ、今のところ、アンドレア本人からそう言った要請は出てないそうです。
そして、私がアンドレアと話してみたところ、いずれテストを受けたい気持ちはあるようなので、『今後に向け、ダッリーニャに訊いてみる』と返答しておきました。
現時点では、それだけです。」

・モトGPのポルトガル決勝戦で、フランチェスコ・バニャイアvsマルク・マルケスが接触転倒したが…両選手の間に遺恨が残っている可能性は?

「月曜か火曜日に、私の方から両選手にメールを送ってみたんですよ…。
双方に『その後、大丈夫か?』と訊いてみたところ、双方から『大丈夫です』と返信がありました。
ですから、ポジティブな状況と言うことですね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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