『マルケス：なぜ総合順位で決めようと言うマルティン提案を蹴ったの？』
★6月5日、ドゥカティファクトリーがマルク・マルケス（ドゥカティグレジーニ）と、2年契約（2025/2026年）を交わしたことを公表した。
★マルケス選手が西サイト『AS』の6月6日付けインタビュー記事で、次のように話した。
【疲れているようだが？】
「昨日、ちょっと眠れなかったし、今日は契約の件で電話とか…ずっと色々ありましたから。あとトレーニングもしたし。時間は無駄にできないんで。」
【今朝、公表されることは知っていたの？】
「言って良いのかどうか…とにかく、契約書にサインをしたのは今朝の8時なんですよ。
ドゥカティとの2年契約で、マシンは勝てるやつです…現時点の最速マシンですからね。この間の決勝では、上位4位まで全部ドゥカティ機だったんですから。」
【ドゥカティ機の2024年版と2023年版は、なにが違うの？】
「タイム的には相対的に見る必要があって…ライダーもエンジニアも、正確に違いを説明できないんですよ。」
【0.5秒ぐらいの違い？】
「いやいや…そんなには違わないですよ。最新機と1年型落ち機なら、1周0.2秒ってとこでしょうね。
つまり、レース全周回で4秒差ぐらいなんで、けっこうなものでしょ。とは言え、すべて相対的なんですけどね。」
【来年はタイトル争いをするの？】
「しなければなりませんね。去年は一大決心をし、生涯のチームと思っていたレプソル・ホンダを辞めたわけで…。
スポーツ選手としてのキャリアを優先し…つまり、好リザルトを目指すために苦渋の決断をしたんです。好リザルトを出せれば、モチベーションも上がるんですから。
これほど大きな挑戦をするには、度胸と熱意が必要で…勝てるマシンに乗ったら、どう展開していくかを見れるわけでしょ。
批判やらリップサービスやらの諸々にさらされてしまうけど、とにかく、こう言う風にしたかったんです…じゃなければ、僕のキャリアが違う方向に行ってしまうことは分かってたんで。
僕は4年間ケガに苦しみ、好リザルトを出せず…モチベーションを維持するのは大変でした…特に自信を維持するのがね。
それで考えて、作戦を立て…実に上手く行ってくれましたよ。」
【レース現場ではマルティン選手の方が先行していたが…けっこう挽回できたと思う？】
「僕としては、何も変わってないって感じで…現場としては、なんら変わりなしですけどね。
ドゥカティ側はムジェッロまでに決めると言ってたんですよ…ずっと悩んでたようで。僕ら2人の他にバスティアニーニもいましたからね。
とにかく、なにも決まってなかったようで…（ドゥカティからは）リザルトと、その他全般を見て決めると言われてました。どんなスポーツでもそうですから。
そして、日曜日（6月2日）に連絡が来たんです。」
【ドゥカティはマルティン選手とも話し合ったと思う？】
「どうなんでしょうね…言われたことしか知らないんで。僕はけっこう落ち着いていて、レースでも全力走行できました。
僕なりに良い感じのシナリオを2〜3つ想定していたんですが、ムジェッロでの一件が流れを決めてくれたと言うか…上手くいってくれました。」
【マルティン選手は『マルケスと僕で、総合順位が上の方に決めよう』と提案していたそうだが…なぜOKしなかったの？】
「理由は単純です…まず一番の理由は、現在、互角のマシンを使用してないと言うことです。もちろん、言い訳はしませんけどね…戦闘力の高さは証明しているだし。
2つ目の理由は、はっきり言ってきたことですが…僕自身に別のプライベートチームに移る気がなかったからです。
そして、3つ目はスポーツ選手と言うのは所属メーカーとの契約だけではなく、キャリアをずっと支えてくれているスポンサーの皆さんとの契約もあるわけで…
多国籍企業だと、今後の2年契約を9月に決めますからね…だから、（シーズン末まで）待ってられなかったんですよ。」
［ 中編に続く ］
（参照サイト：『Gpone』）
（Photo： Instagram）
和訳を信じるならだが、本当に口が上手い。まるで本当の事を話しているようで、まるっきり真実ではない。むしろ、ウソをそれらしく聞こえないように真実で包んでいる感じ。
去年のいつか忘れたが、弟のアレックスが「アニキはドカでダメなら引退するつもりらしい。悲壮な覚悟で来るよ」って言ったのを即座に否定していたか、マルクの場合は近しい人の発言が真実なんだと思う。
2年ドカワークスに乗って、バニャイヤを叩き潰して勝つ。最初からマルクの頭にはそれしかない。今週の流れを見ていると、セナ以来の能力と政治力の高さに脱帽する。
マルクを全く応援する気にはなれないが、F1にスター亡き今、彼が最後のスーパースターだとは思う。とりあえず来年は11勝、独走タイトルを予想する。
初めてマシン差を具体的にいいましたね。
レース後のインタビューではほとんど差は無いと言って
言い訳にしないけど、
こういう場でチクッというのは彼らしい。
今年のリザルトからすると、
4秒差ならほとんどのレースで勝てている訳で、
まぁ実際同型機ならそれに近かったでしょうね。。
「甘っちょろい事言わない最後の世代」って感じですね
良くも悪くもですが、「勝ち」に対してここまで拘れる人も居ない気がしますし、こんな遠くの国の一般人にすらそれをひしひしと感じさせる気迫がある
前じゃ当たり前だったのだろうが最近じゃ中々ない感覚ですね
やり遂げるんでしょう、この人は
やたら将来のチームメイトバニャイアを叩き潰すしかマルケスは頭にないんだ
みたいな謎の想像というか強調をしてる人がいるが
そもそも現在連覇中のディフェンディングチャンピオンを倒すことが
ふつうに考えてチャンピオンへの道でしょう
今季も普通に考えれば大本命はバニャイアだよね
今のGPライダーでバニャイア倒そうと思ってないやつはいないよ
マルクが最初にDUCATI入りする前からは、少々無理がある考えるだと思う。
最初は4年間の苦しみ抜いた状態で、本当の実力が落ちていたら引退覚悟で’23機の適応とプラスαのホンダの突っ込みレイトブレーキング位からじゃないかな。
マルクのマシンはザルコのだから開発が止まったマシンで’24は改良されて行くからしまいには言うだろう。
まぁ良かったのは、マルティンのマシンはザルコの様に凍結されずワークス同様のサポートをシーズン終了迄するとDUCATIが明言してると海外紙に明記してあった。
＞やたら将来のチームメイトバニャイアを叩き潰すし
＞かマルケスは頭にないんだ
＞みたいな謎の想像というか強調をしてる人がいるが
＞そもそも現在連覇中のディフェンディングチャンピ
＞オンを倒すことが
＞ふつうに考えてチャンピオンへの道でしょう
＞今季も普通に考えれば大本命はバニャイアだよね
＞今のGPライダーでバニャイア倒そうと思ってないや
＞つはいないよ
人の揚げ足は辞めよう
やるなら自分でブログを始めよう
チャンピオンを倒そうとするのは当たり前なのでは…？笑
あなたがどなたか知りませんが
きっと同じようなコメント書いた人の一人なんでしょう？
揚げ足取りでもないしあなただけに向けたコメントじゃあありませんよ
マルケスはチームメイトを叩き潰すんだ！って妄想こそ
ご自身のブログでやると良いと思います
マルティンもバスティアニーニもアコスタもその他のライダーも
チャンピオン目指すならバニャイアを倒すのに変わりませんよ
ほんとその通り。
「最後のスーパースター」って、せめて30年くらい経ってからじゃないと言えないと思いますけどね。
イコールコンディションなら絶対マルケスと疑わない人がたくさんいますが、これで駄目だと今度は陰謀説とか出てくるんでしょうかね？
ペッコは逆境になるたびに強くなってきたよ。スプリントのない時に90ポイント以上の差をひっくり返した。新型への適応はマルクの方が早いかも知れないけど、最後まで楽しみですよ。
マリケスが
ファクトリーライダーになる事
チャンピオンを倒す事
コレを否定してるアンチは、レーサーをなんだと思っているのか…
ほんとだね。現役チャンピオンを倒さずにどうやってチャンピオンになるんだろ？
教えてください。
現役チャンピオンが引退すれば、翌年はチャンピオン倒さなくてもチャンピョンになれますね。。
いや、そういうことではないですよね。。。失礼
私は「絶対」と言う言葉嫌いなのでそれはないですが、
今年同型機なら先に書いたとおりやっぱりマルケス優位かな。
来年もこのまま行くならそうなると思う。
ちなみにロッシファンでバニャイアは普通。マルケスは以前から言っているとおり別に好きではありません。