『2024 アラゴンGP モトGP スプリントリザルト』
★8月31日(土)、アラゴンGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★トップ10はドゥカティ6名、KTM2名、アプリリア1名、ヤマハ1名。
★ドゥカティ
首位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。今回は得意トラックで、PPから好スタートを切って独走し、スプリントでの初優勝を獲得した。2位と2.9秒差。最大プッシュはしていないような様子だったが、2位とは最大で3.9秒の差があった。その後、ラスト1周半は減速した。最後に優勝したのは2021年のミザノ決勝なので、1042日ぶり。
チームメイトのアレックス・マルケスは4位。
2位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。コンスタントな良いレースをし、総合首位に返り咲いた(総合2位と3ポイント差)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリはリタイア(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
7位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー)。グリッド14位ながら、終盤は最速だった。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは9位(2連覇チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー)。グリッド3位からスタートした際にリアタイヤがスリップし、マシンが右にそれてしまった(もう少しで弟マルケスと衝突しそうだった)。第1ラップ終盤には5位だったが、徐々に後退していった。
10位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは15位(昨年はドゥカティグレジーニ)。
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。グリッド2位スタートで、一貫性のある走りだった。ビンダー選手とは7.45秒差。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは12位。
6位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは13位。
★アプリリア
5位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。グリッド8位スタート。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは11位。
19位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。最下位。首位と37秒差。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロはリタイア。バニャイア同様、スタート時にスリップし、ディッジャ選手と接触後、第1コーナーで転倒。
★ヤマハ
8位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。グリッド17位から怒涛の追い上げ。ほぼ毎回、日本メーカー勢トップ。
チームメイトのアレックス・リンスは17位(昨年はホンダLCR)。
★ホンダ
14位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコはリタイア(昨年はドゥカティプラマック)。グリッド10位スタートだったが、早々に転倒。
16位ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのジョアン・ミールは18位。
『2024 アラゴンGP モトGP スプリントリザルト』
『2024 アラゴンGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
プラクティスから予選、SPと自信たっぷりのマルクでしたね。あとは本戦でのタイヤマネージメントがどうなるか!?
おかえりキング!1000日はファンとしても長かったけど、本人は怪我やいろんなプレッシャーの中、もっと長かったでしょう!
今日は勝利の美酒に酔いしれてください。明日の決勝も楽しみにしてますよ。
予選では久しぶりに腕までフルに使ったマルケス乗りが見れて、本当に乗れてる感じ。スプリントでは逆に流して走ってるような余裕が感じられて、コケる兆しもない安心感。
まだ余裕あるマルティンをじわじわと追い詰めていってくれると、今シーズンから盛り上がるのでよろしくです。
ザルコは残念でした。明日の決勝ではカストロールカラーをもっと見せて欲しい!
ファビオがペッコの前でフィニッシュしたのも久し振り。ザルコ〜、期待してたのに
MM93はここで強いのは改めてわかったけど、本調子ののペッコと対戦したらどうなのか。決勝が楽しみ
スプリントの3秒差は圧勝やね
ポディウムでクルーのところまで降りて讃えてたり改めてチームの作り方は素晴らしい
やっぱりマルケスは華がある
スプリントは優勝にカウントされないから次は本戦、30歳代の初優勝やね
ペッコはスタートからスピンして不調だったのは明らかだけど、以前マルティンにも同じようなことなかった?
レース後もミシュランクルーが居てたしね
ナカガミHONDA勢トップで得意のアラゴンで一つでも上を
偶然もあるだろうけど、真面目コツコツタイプがこけたり不運に見舞われ、嗅覚の鋭いタイプが伸びてった感じですね。
まったく振るわなかったアプファクトリー等興味深い結果。
そのなかでも段違いなのがマルケス。
得意コース+なじんでいない新舗装への適応具合が抜群。
かなり余裕があったから本戦も楽勝ムードですね。
バニャイアは悪夢のようなスプリント。本戦巻き返せるか。
クアルタラロ17→8位!! 素晴らしい!