『小椋藍:いかにしてアラゴンGPに挑んだのか?』
★アイ・オグラ(モト2クラス、MT Helmets – MSI)は前回のオーストリアGP中に右手首を骨折し、レース棄権となった。同GP終了後の総合順位は2位である(-20ポイント)。
★シーズン中、オグラ選手はバルセロナに居住しているが、オーストリアGPの翌日よりマドリッド郊外のMSI施設で治療を受けていた。
(※MSI (Movement System Impairments Syndromes)とは運動機能障害症候群のこと。)
なお、同施設での治療を勧めたのはアンヘル・チャルテ医師(ロードレース世界選手権の医療責任者)であり、最新鋭の設備が整っている。
★『MT Helmets – MSI』チームは同施設内にモト2機を設置し、オグラ選手は実際にマシンにまたがって右手の動作を医師陣と共に検証した。
💬 Ai Ogura: “Llegaré a Motorland al 80%”
✍️@pecinogphttps://t.co/MoWUC10YUu— MOTOSAN.ES (@Motosan_es) August 27, 2024
★8月26日(月)、スペインのベテラン記者であるマヌエル・ペシーノ氏が、オグラ選手に話を訊いた。
【今回の骨折については?】
「僕のミスです…弁解の余地はありません。
僕はあまり転倒しないタイプなんですが、転倒するとケガをしてしまうんですよ。」
【予定通りに回復しているそうで…】
「ただ、無理はできないんです…また、一からやり直しになってしまう可能性があるんで。」
【アラゴンGPまでに、どれぐらい回復できそう?】
「80%は大丈夫です(※ペシーノ記者によれば、少し曖昧な様子だったと)。」
【アラゴンの翌週にはサンマリノGPもあるが…マシンの予期せぬ揺れなどで、患部が悪化してしまう恐れもあるそうで…】
「不幸中の幸いだったのは、アラゴンが左回りのコースだってことですね…右回りに比べたら、右手の負担は少ないだろうから。」
★8月29日(木)、オグラ選手はアラゴンGP直前にフィジカルチェックを受け、『出走許可』を得た。
★8月30〜9月1日、アラゴンGPが行われ、オグラ選手は予選16位、決勝8位だった。現在、総合2位(−12ポイント)。
(参照サイト:『Motosan.ES』)
(Photo:Instagram)
素晴らしい結果でした。ガルシアとのポイント差もだいぶ近くなりましたし。
ガルシアも肩を痛めているようですし、シーズン8戦あるからまだまだ分かりませんね。
ロペス、ロバーツもポイント差は大きくはないので目が話せないです。
次戦はもう少し右手が楽になっているとよいですね。
遊び中に右手首折って、完治したつもりでバイク乗りましたが、2ヶ月経ってても痛かったですww
ブレーキで体重かかる時やコーナーでそれなりの態勢にすると普通に痛いw家にゆっくり帰りましたw
GP選手を治してる医者ってどうやってるんだろ??って思いました。
仕事で親指粉砕骨折しただけでも痛くて号泣して二週間くらいキツかったのにmotogp選手は強いなぁ
当然痛いだろうにね。
アラゴンGPフィーリング良くなさそうだったから無理して悪化してない事を祈る。
Moto2目が離せなくなりましたね!小椋選手のレース開始直後にラインを外れてタイヤに付いたホコリが取れるのを待ちそこからの追い上げ。ガルシアとのポイント差も少しづつ詰まってきたし。追いつけ追い越せ!
ミサノはMoto2だけ雨祈願
ガルシアも怪我してるんだ!
なんてラッキーな…(誰であっても怪我そのものは喜ばしくないです!)
オグラ君に関しては2年前にチャンピオンになってもおかしくなかっただけに、運だけではなく、やはり実力があってのことですよね。
マジで応援してます!
手負いのレースでダメージリミテーションに徹する為に痛みを押して出たのかと思いますがランク争いの直接のライバルが2人ともノーポイントというまさかの結果。今年の小椋は何か持ってますね。
骨折って部位と程度によって千差万別なんだよねぇ。
折った翌日にバイク乗れる場合もあれば、半年以上かかることもるから・・・
手首や関節は長引く傾向があるけど、鎖骨なんかは早く治る感じがするけど、それも人によるしね。
昔は全日本でも予選で折ったのをギブス外して決勝走った人とか結構いたよねぇ。