『ヤマハ変革:ジャービス後任決定、ロッシの元チーフメカニック再加入』
★9月2日(月)、ヤマハが『ヤマハ・モーター・レーシング』のCEOにパオロ・パヴェジオ氏を任命したと公表した。
Yamaha Motor Co., Ltd. (YMC) & Yamaha Motor Racing (YMR) announce that Paolo Pavesio will assume the role of YMR Managing Director as of Jan 1st, 2025, taking over from Lin Jarvis.
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— Monster Energy Yamaha MotoGP (@YamahaMotoGP) September 2, 2024
★パヴェジオ氏はリン・ジャーヴィス後任として、2025年1月1日から任務に就く。なお、ジャーヴィス氏は同職に1999年より就いていた。
(※管理人注:当ブログではジャーヴィス氏の肩書を、常に『マネージングディレクター』とのみ記載しております。)
★パヴェジオ氏は11年前に『ヤマハ・モーター・ヨーロッパ』に入社し、マーケティング兼モータースポーツ部門の責任者として再構築を指揮してきた。
同氏の指揮のもと、WorldSBKやEWC、MXGPでタイトルが獲得された。
★ジャーヴィス氏は退任後、上級顧問として『ヤマハ・モーター・レーシング』を引き続きサポートしていく。
★9月3日(火)のマルチリンガルサイト『Motorsport.com』の記事によれば、ヤマハは2025年よりアレックス・リンスの新チーフメカニックとして、ダヴィド・ムニョスを獲得したとのこと。
★ムニョス氏は2018年からVR46のモト2チームでチーフメカニックを務め、2019年末からヴァレンティーノ・ロッシのチーフメカニックに昇格した。
ロッシ引退後はVR46のモトGPチームでルーカ・マリーニを担当し、現在はファビオ・ディ・ジャンナントニオのトラックエンジニアを務めている。
★なお、今シーズン、リンス選手のチーフメカニックはパトリック・プリマーが担当している。プリマー氏は2022年にフランコ・モルビデッリを担当するため、チーフメカニックに昇格した。
それまでは、ホルヘ・ロレンソのサスペンション担当などを務めていた。
★まら、VR46チームからはクラウディオ・ライナート(※現在、ディッジャ選手の電気エンジニア)もヤマハ陣営に移り、2025年より『ヤマハプラマック』に配属される予定。
★ちなみに、VR46チームのジャック・ロカ(※現在、ディッジャ選手のチーフメカニック)は、2025年よりホンダ陣営に移る。
こうしたVR46チームの欠員に関しては、ドゥカティが直接雇用しているスタッフにより補充されることとなる。
★VR46チームからアプリリアファクトリーに移籍するマルコ・ベッツェッキは、現スタッフは帯同しない。同選手には、フランチェスコ・ヴェントゥラート(現在、ヴィニャーレス選手の電気エンジニア)が付く予定。
なお、ヴィニャーレス選手の現チーフメカニックであるマヌエル・カゾー(※スズキ時代、同選手を担当していた)は、同選手と共にKTM陣営に移る。
★ドゥカティプラマックからアプリリアファクトリーに移籍するホルヘ・マルティンは、現チーフメカニックのダニエレ・ロマニョーリを帯同する。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
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ジャービスってCEOだったのか
そう言われると印象変わってくるね
来期はライダーの移籍が多いからクルーもシャッフルされそうですね
VRのエンジニア陣は移籍が先か押し出されたのか気になるところ。
言うほど気にしてませんが。