MotoGP

ブルノ復活、Trackhouse人事変更、アプリリア絶不調の理由…etc:2024アラゴンGP

『ブルノ復活、Trackhouse人事変更、アプリリア絶不調の理由…etc:2024アラゴンGP』

★8月30〜9月1日、アラゴンGPが行われ、その前後で報じられたモトGPニュースは以下のとおりである。

★8月28日、ブルノGPが2025年より復活することが公表された。
同GPは2020年を最後に開催されていなかったが、サーキットオーナーが替わり、施設改善への投資が行われることとなったため開催可能となった。

★8月28日、フェルミン・アルデゲル(モト2参戦中)が2025/2026年に、ドゥカティグレジーニよりモトGP参戦することが公表された。
今年3月にドゥカティが同選手と契約を結んだことは公表されていたが、これまで所属チームが未定だった。

★アラゴンGP中、アプリリアTrackhouseのチームプリンシパルであるウィルコ・ズィーレンベルグが離脱し、2025年からダヴィデ・ブリヴィオ(現チームマネージャー)が後任を務めることが公表された。
同件について、ミゲル・オリヴェイラが次のように話した。
「チームにとって、大きな調整となりましたね…(ズィーレンベルグは)元2輪レーサーだけあって、僕らの考え方も現在抱えてるストレスも分かってくれ、きちんとしたアドバイスをしてくれるんですよ。あと、何が必要なのかも分かってくれるし。僕も離脱する身ですが…とにかく、このチームにとって大きな損失になるでしょうね。」

★アラゴンGPでのドゥカティ機は、2023年版の方が2024年版より強かったのか?
イタリアのジョヴァンニ・ザマーニ記者(『SKY』ピットレポーター)の見解は、以下のとおり。
《そんなことはない…これまで他のトラックでも見られた通り、2024年機の方が強かった。つまり、選手の方が…マルク・マルケスが違いを生み出していたのだ。
今回はアレックス・マルケスも、2023年機でかなり強い走りをしていた。そう言えば、アレックス選手は2020年に同トラックで、ホンダ機でも表彰台に上がっている。》

★アラゴンGPでのアプリリアファクトリー選手は金曜午後セッションで2&3位を獲得しながら、なぜ土曜/日曜セッションで大きく後退してしまったのか?
ザマーニ記者の見解は、以下のとおり。
《残念ながら、金曜午後セッションの方が特別で…今回のアプリリア機は、常にグリップ不足に苦しんでいた。
オリヴェイラはそれほど不調ではなかったが、決勝では早々に転倒リタイアとなってしまった。結局、エスパルガロによれば、「今回のアプリリア機は、タイヤの熱入れが上手くできなかった」とのこと。》

★モトGP決勝後、タイヤ圧の違反が判明したのはジャック・ミラー、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ、ラウル・フェルナンデスである。
3選手とも16秒加算ペナルティが科せられた(※新しい決勝リザルトはこちらに添付しました)。

スプリントのみの総合順位は以下のとおり。

首位マルティン(104ポイント)
2位マルク・マルケス(78ポイント)
3位バニャイア(58ポイント)
4位バスティアニーニ(56ポイント)
5位ヴィニャーレス(51ポイント)
6位アコスタ(50ポイント)
7位エスパルガロ(46ポイント)
8位ビンダー(32ポイント)
9位モルビデッリ(22ポイント)
10位ミラー(21ポイント)

決勝のみの総合順位は以下のとおり。

首位バニャイア(218ポイント)
2位マルティン(195ポイント)
3位バスティアニーニ(172ポイント)
4位マルク・マルケス159ポイント)
5位ビンダー(113ポイント)
6位アコスタ(98ポイント)
7位ディ・ジャンナントニオ(96ポイント)
8位ヴィニャーレス(88ポイント)
9位アレックス・マルケス(86ポイント)
10位ベッツェッキ(79ポイント)

★アラゴンGPの観客動員数。

プレGP/金曜日:19,411名
土曜日:32,033名
日曜日:55,977名

合計:107,421名

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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