MotoGP

マルク・マルケス『2024年機が速いんじゃない…ペッコとマルティンが速いんだ』

『マルケス:2024年機が速いんじゃない…ペッコとマルティンが速いんだ』

★9月21日(土)、エミリア・ロマーニャGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、予選7位、スプリント4位だった。

★午前セッション(FP2)と予選の両方で転倒し、スプリントでは表彰台争いに加われなかった。

★マルケス選手のコメント。

【今回の土曜セッションについては…?】
「人生ってこう言うものなんですよねぇ…トライしては失敗し…ただ、問題はミスった時、何百万人もの人が観てるってことなんですよ。
とは言え、上手くいくまでトライし続けますけどね…その手のリスクを負う覚悟はできてるんで。
今回は、なぜ走りやすくならないのかが問題なんで、やっぱり色々と試してみないとね。レース本番でも、例のコーナーでは転倒しかけてたんだから。」

【可能な限り、最大限の結果は得られた…?】
「毎回、言ってることだし、今後も言い続けるつもりですが…現実を目の当たりにしてますからね。
ペッコ(バニャイア)とマルティンのデータを見てるんですが…2人とも僕よりプラスアルファの力があるんですよ。
特殊なコンディションとか、突発的なことが起きたりすれば、僕はそう言う状況を乗り越えていけるけど…今日は、もし1列目スタートでも4位だったでしょうね。だから、満足してます。
僕のリズムはこれぐらいだし、明日も目標は4位です…悪い順位じゃないですからね。」

【違いを生み出してるのはドゥカティ2024年機なの?】
「いいえ、ペッコとマルティンの方です。あの2人が上手いんですよ…速い走りをしていて、マシンのことも掌握してるし。すっかり乗りこなしていて…路面グリップが高い時は特にそうですね。
今日のレースなんか、予選の時の僕より速い走りをしてたじゃないですか…つまり、それぞれのポテンシャルを有効活用してるってことで…あの2人の方が速いんですよ。」

【では、目標はドゥカティ2023年機の中で首位になること?】
「僕のマシンの戦闘力は高いし、僕はこれでレース優勝してるんですから…だから、目標は2023年機トップを取ることじゃなく、前に前に出ていくことです。
型落ち機に乗ってるんだからって思い始めたら、どんどん疑念が出てきてしまうでしょ。僕は疑念なんて抱いてないし、抱きたくもないんでね。」

【予選が弱点になってるの?】
「開幕時から、新タイヤだとしっくりこないんですよ…コーナーによっては、6〜7周後ぐらいから速くなることもあるし。
原因を突き止めないとね…今回から電制関係でちょっとしたものを試すことにして、あと、僕のライディングスタイルに関しても実験をしてるんです。ただ、リアのグリップがこうも高いと大変で…慣れてないもんだから。
これまでのキャリアではずっと、タイムアタックは全然別のやり方でやってたんで…この点を変えるのが一番難しいですね。」

【マルティンがスプリント中にミスを犯し、それについて『ダッシュボードのメッセージのせいで集中力が落ちた』と言っていたが…】
「ちょっと気は散りますよね…でも、シーズンもここまで来ると、ミスを犯しやすくなるものだから。僕もそうだし、アコスタもそうだったでしょ…とにかく、皆、限界ギリギリなんだし、同じトラックが続くと余計にね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo: Instagram

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POSTED COMMENT

  1. kai より:

    ではユーズドタイヤで予選を走ってみては?

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