『ディ・ジャンナントニオ満身創痍:レーサーになって以来、最悪の状態…』
★9月21日(土)、エミリア・ロマーニャGPのモトGPクラスでファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が、予選13位、スプリント18位だった。
★スプリントでは13位でゴールしたが、その後、タイヤ空気圧の違反が判明し、8秒加算ペナルティを科せられて18位となった。
★ディッジャ選手はオーストリアGP中に左肩を脱臼してレース棄権となり、その後のアラゴンGPには参戦したが、ミザノ1戦目のスプリントで転倒し、マシンを起こそうとして左肩を悪化させてしまった。
現在は理学療法をしながら参戦しているが、そろそろ手術を決断した方が良いのかもしれない。
★ディッジャ選手のコメント。
【左肩の調子は…?】
「今朝、起きた時は思った以上に酷い状態で…(昨日は)けっこう強打したもんですから。肋骨に打撲傷を負い、鎖骨の調子がまた悪くなって…右肩まで調子が良くないんですよ。
残念ながら、身体的にはスランプって感じ…ここ1ヶ月はトレーニングも思うようにできないんで、全体的に調子が落ちてしまってるんです。
全力を尽くし、ささいな点で勝利感をつかもうとしてるんですが…現時点では、以前のレベルに戻るなんて無理そうですね。以前はトップ5争いができてたのに…。
マシンに手を入れて自信をつかみ、できるだけ自然に操縦できるよう頑張ってるんですけどねぇ。」
【今回のスプリントについては?】
「ハードなレースで…あと、特殊でした。予選の方は…もう少しで予選2へ進めそうだったけど、スプリントはフロントの感触がかなり奇妙だったんですよ。
第1ラップから思うような操縦ができず…もうちょっと違う感じのレースにできてたかもしれないんですけどねぇ。とは言え、トップ5入りは無理なんですけど。」
【今後、連戦が続くが…】
「参戦するから回復が長引いているわけではないんですが…ただ、転倒が問題なんですよね。
僕は出たいし、好結果を出したいんです…先の話としては、左肩の手術が必要かどうかを探っていきたいと思ってるけど、今、欠場しても無駄なだけなんですよ。
諸々のケガや現在の炎症を80%回復させるために、2ヶ月も静養しなければならないんだから。」
【現在、どれぐらい回復しているの?】
「昨日の転倒のせいで、世界選手権に参戦して以来、一番酷い状態です。
スプリント終盤では、ちょっと消耗してしまって…ここ最近、きちんとしたトレーニングができてないもんだから。
現在は鎮痛剤を常用してます…でないと、マシンに乗ることはできないんで。」
【明日の決勝に向けては…?】
「一歩前進できると良いんですが…多分、2〜3ヶ所調整したら、トップ10には迫っていけると思うんですが。
現時点では、そこまで迫っていけたらビッグリザルトだろうから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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来期の去就も決まってるんだしマルクみたいに後遺症で苦しむ前に後顧の憂いは絶った方が良いと思うんだけどね
来年はファクトリーマシンに乗るんだし、そろそろオペして来年万全の体調で望んだ方がいいと思うな〜
脱臼、クセになるよ…甘く見てると
昨日の転倒後にグローブすら自分で外せない姿を見て、骨折した時のマルケスを思い出したほど。ホントに満身創痍過ぎて心配ですよ。。
ってか、メディカルでストップさせるレベルじゃないの?
まだ腕立てでOK!みたいな判断してるのか
一事が万事!ですよ
2021
カタールGP
ファウストに捧げた表彰台を
今でもよく覚えていますよ