『バニャイア:ソフトタイヤとマルケスのおかげで助かった。来年の鈴鹿8耐については…』
★9月27日(金)、インドネシアGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)8位、午後セッション(PR)4位だった。
★金曜セッション終了後、バニャイア選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今日は苦戦気味だったようで…】
「複数の理由から、今日は厄介な1日だったんです…午前セッションは去年のマッピングで作業を始めたところ、今年の方がグリップが上がっていたものだから、コーナー立ち上がり以降のパワーでちょっと苦労してしまって。
その後、マッピングを変更したんですが…午後はあちこち色々と手を入れたのに、パフォーマンスが上がらなかったんですよ。
とにかく、スピードが出ず、右折コーナーは特に酷かったんですが…リアにソフトタイヤを履いた途端、いつもの状態になってくれて。問題なしだったんです。
運良く、問題を解決できたってことで…フィーリングも取り戻せました。」
(※なお、レース本番はリアミディアムを使用する予定。)
【午後セッション終盤は、ガス欠でマルケス選手に牽引してもらっていたが…】
「予定より1周多く走ったので、ガス欠になるかもって思ってたんですよねぇ…さいわい、マルクが通りかかってくれて。
来年はこんなことにならないで欲しいもんですよ…今日はスタート練習もできなかったんだから。
マルクのおかげで助かりました…あんな暑い中で停止してしまったら、良くはないですからねぇ。僕が立ち往生してるのに気づいて、すぐに助けてくれたんです。
選手同士、互いに気を配ったりしてるんで…ああ言う状態を無視して通り過ぎる選手なんて、そうそういないと思いますよ。
さいわい、今回はマルクが通りかかって助けてくれました。」
【ところで、今年末に引退するアレイシ・エスパルガロが鈴鹿8耐への参戦を考えているそうだが…】
「来年のモトGPの開催スケジュールを見たんですが、けっこう大変そうですよね…全22GPでしょう。
でも、鈴鹿8耐参戦はずっと夢だったし…ずっと前から出たいって思ってるんですよ。ただ、モトGPを引退するまでは、お預けかもしれません…残念です。僕としては、自分の絶頂期に出てみたいって思ってたんで。
まぁ、分かりませんよね…(ドゥカティ側に)頼んでは見ますよ。ただ、来年すぐって言うのは難しそうなんですよねぇ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
こういうのはマルケスらしいですよね
人との関わり合いを率先してやるタイプ
ペッコが8耐に出るとしたら序盤欠場、リタイヤが多くてタイトル争いから離脱した場合でしょうな
マルケス兄弟バニャイア組
速そう
現役MotoGPチャンピオンライダーが8耐に来たら盛り上がりそう。
8耐は再来年からおそらく10月開催になるから、なおさら来れなくなるね
勝てる状態になるまで来ないのでは?
いっそホンダに移籍して走っても良いと思うよ?