MotoGP

ドゥカティvsアプリリア小競り合い:来年、マルティンはゼッケン『1』を付けられるのか?

『来年、マルティンはアプリリア機にゼッケン『1』を付けれるのか?』

★11月19日、バルセロナサーキットでモトGP公式テストが行われた。

★同テストでのアプリリア選手のリザルトは以下のとおりである。

5位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)
11位ホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー、2024年はドゥカティ機)
13位マルコ・ベッツェッキは(アプリリアファクトリー、2024年はドゥカティ機)
21位アイ・オグラは(アプリリアTrackhouse、ルーキー)
24位ロレンツォ・サヴァドーリ(テストライダー、最下位)

★2024年にドゥカティ機で総合優勝したマルティン選手は、2025年よりアプリリア機で参戦する。
11月19日(火)の公式テストではゼッケンナンバー未定だったため、星ステッカーを2枚貼っていた。マルティン本人はゼッケン『1』を使いたいと主張してきたが、いまだ迷っている模様。

★ドゥカティのダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)が、ゼッケン問題について次のように話した。

【2025年にマルティン選手は、アプリリア機にゼッケン『1』をつけるかも…】
「まぁ、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)の記録には、『2024年はホルヘ・マルティンがドゥカティ機で総合優勝した』と記載されるわけだから…
まぁ、アプリリアがNo.1選手を買い取ったとて、その後も引き止めておけるかどうか…でしょうね。」

【2025年シーズンに向けては?】
「来年、うちは素晴らしいチームになりますからね…2025年機も、冬季中にベストな開発が施されるはずだし。
ただ、他メーカーがどのぐらい伸びてくるのか…特にアプリリアですよ。素晴らしい選手2名が加入し(※マルティン&ベッツェッキ)、テクニカルディレクターも新しくなったんですからね。」

★アプリリアレーシングのマッシモ・リヴォラCEOが、同件について次のように話した。

【2025年にマルティン選手は、アプリリア機にゼッケン『1』をつけるかも…】
「(ドゥカティと比べると)うちの出費はかなり少なかったと言うのにねぇ…(笑)。」

【2025年シーズンに向けては?】
「選手だけじゃなく、他の新規加入者らのおかげで、ピットボックス内にポジティブな空気が生まれてるんですよ。
どう言う評価をされるか、ちょっと心配してたんですが…両選手とも、かなり満足しているようでした。第一印象と言うのは大切ですからね。とにかく、こちらが思っていた以上にマシンは気に入ってもらえました。
しかも、2024年機より2025年機の方が評判が良くってね…つまり、冬季間中の道筋は決まったと言うことで、かなり前向きにとらえてます。」

★なお、2024年シーズン中、ドゥカティ以外でレース優勝したのはアプリリアだけである。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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