『クアルタラロー:V4エンジンはテストだけじゃなく、それで機能しているヤマハ機を見たい』
★ファビオ・クアルタラロー(25才)は2019年にヤマハプライベートチームからモトGP昇格し、いきなり表彰台7回獲得した(2位5回、3位2回)。
2021年にヤマハファクトリーに移り、同年タイトルを獲得した。2022年は総合2位だったが、同年よりマシン開発に対して不満を抱くようになった。
★先日、クアルタラロー選手が『MotorCycle News』のインタビューで次のように話した。
【2023年末にドゥカティから移籍してきたマッシモ・バルトリーニ(テクニカルディレクター)はどう?】
「開幕時から、けっこう話し合ってきたんですが…懸命に作業してくれてるし、僕も色々と質問しまくってます。
以前の職場では、何がどうなって現在に至ってるのかが知りたくって…本当に質問漬けにしてるんですよ。
でも、トラック上では(ヤマハ機が)前進してることが分かるんで、彼が加入してくれて…こうして一緒に作業できて良かったですよ。」
【貴方は2025/2026年に向け、ヤマハと契約更改したが…】
「分かれ道に立ってたような感じでした…レース参戦を辞めるか、以前のような強さを取り戻すか。
それで僕は(ヤマハ側に)色々と質問をし…新プロジェクトを信用することができるかどうか、僕には本当に重要なことだったんで。
ヤマハは、僕のリクエスト全てを実行してくれてるって…今は言えますよ。あれほどの尽力を見てしまったら、移籍なんてできないから。
2019年にモトGP昇格させてもらったんですから…誠意の問題でもありますよね。」
【2025年にはV4エンジンがテストに投入されるようだが…】
「早々に投入されるってだけではねぇ…僕としては、きちんと機能しているマシンを見たいんで。
テストチームは上手く作業してくれるだろうけど、今のところ、僕は2025年機でステップアップできるかどうかの方に集中してます。」
【ヤマハ陣営はプラマックチームが加わり、2025年から4選手体制になるが…】
「ドゥカティは、プラマックとのコラボのおかげで大きく前進しましたよね。
とにかく、4選手で比較検討していけるんで、チームにとってだけではなく僕自身にとっても大きいと思います。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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来年のヤマハは期待に満ちてる感じがありますね…
日本のメーカーはここ数年苦戦してましたが明るい兆しが多いヤマハ
クアルタラロがトップ争いする日が又来るでしょうか?来年がちょっと楽しみ