MotoGP

アルデゲル『ヤマハVR46からモトGP参戦する可能性もあった…』

『アルデゲル:ヤマハVR46からモトGP参戦する可能性もあった…』

フェルミン・アルデゲル(19才)は2022年に『Boscoscuro』チームからモト2フル参戦デビューし、2023年の同クラスで5勝して総合3位になった。
2025年はドゥカティグレジーニからモトGP昇格する。

★先日、アルデゲル選手が西サイト『Mundo Deportivo』のインタビューで次のように話した。

【貴方には2024年からモトGP参戦できる話もあったが…】
「2023年のマレーシアGP中、ルーカ・マリーニがホンダと接触してたんで、(VR46チームマネージャーの)パブロ・ニエトが僕にモトGP昇格のオファーを出してくれたんです。
交渉を進めてはみたんですが、(『Boscoscuro』モト2チーム側が)喜んで送り出してくれる感じではなくって…とにかく、(モト2継続は)最良の決断ではあったと思います。」

【結局、ドゥカティと直接2年契約を結び…】
「ジジ・ダッリーニャから電話がかかってきたんです…『2024年シーズン開幕前に、正式契約を結びたい』と言われました。
1月16日にはボローニャのドゥカティ本社へ行って…実際に対面したのは、その時が初めてです。契約や提供してもらえるマテリアルについて話し合い、その日のうちに契約してしまいました…他の選択肢については考えなかったですね。」

【他の選択肢と言うのは…?】
「ヤマハが興味を示してくれて…(プライベートチームを作って)参戦人数を増やそうとしてましたからね。
パブロがオファーをくれた際、(VR46チームは)ヤマハと交渉中だったんですよ。僕にとって、最高の選択肢だったと思います…でも、その後、話ががらりと変わってしまって…プラマックがヤマハのプライベーターになったでしょ。あの頃はどの角度から見ても、VR46チームがヤマハに移籍するんで確定って感じだったんですけどねぇ。
とにかく、僕はグレジーニ加入が決まり、ベストマシンと超歓迎してくれるアットホームチームを手に入れました。一緒に最高リザルトを獲得していけると思ってます。」

【いつグレジーニ加入を知らされたの?】
「プラマックのヤマハ移籍が公表された時です…それまでは、ドゥカティ機に乗れるってことしか分かってませんでした。」

【2025年に向けては?】
「もっともっとって思ってるんで、限界は決めてません…でも、無理もしませんけどね。
トップ7入りできたら、僕にとってはベストリザルトだと思ってます。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo: Instagram )

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