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『オグラ:ブリビオマネジャーが褒めてたブレーキングは…まだ大きな課題なんだけど(笑)』
★2月5〜7日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テストでアイ・オグラ(アプリリアTrackhouse、2024年モト2総合優勝)は初日16位、2日目18位、最終日14位だった。3日間総合は14位である。
★ルーキー勢トップのフェルミン・アルデゲル(ドゥカティ機)とは0.353秒差、アプリリアファクトリーのマルコ・ベッツェッキとは0.426秒差だった。
★最終日セッション終了後、オグラ選手が次のように話した。
【今回のテストについては?】
「良かったです…1周タイムに関しては、満足できるでしょう。
最終日にタイムアタック用のタイヤが多少残ってたんで、タイムを削ろうと頑張ってみました…ただ、1分57秒台で止まってしまったようで、それ以上は無理でした。
その辺はちょっとがっかりなんですが、でも、全体的には良いテストでした。」
【シェイクダウンから計6日間走りこみ…ミシュランタイヤの使い方は分かってきた?】
「シェイクダウンもセパンテストの最初の2日間も、長距地のリズムを掴むのにかなり走り込んでたんですが…最終日はタイムアタックのために取っておいたんです。
ペース的には、どれぐらいのレベルなのか分からないけど…とにかく、ユーズドタイヤでの走りはかなり上達したと思います。」
【ブリヴィオ氏(チームマネージャー)が、『ブレーキングやコーナー進入が正確で驚いた』と言っていたが…】
「本当ですか?でも、他の選手と比較すると、ブレーキングはまだ大きな課題なんですけどねぇ(笑)。
第4や第7、第9のような高速コーナーは上手くいくんですけどね…急な減速ができる余裕があるんで。去年乗ってたマシンと比べると、(モトGP機は)複雑なんですよ。
データを見る限り、ブレーキにもっと圧をかけた方が良いんですが…実際に走ってる時は、そう言う気持ちになれなくって。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
プレテストのタイムで驚かせてくれて、合同テストで今現在の位置を把握し、コツコツ積み上げて行きテスト課題も全てこなしてロングランに主眼を置いてマシン理解を深める。書くと簡単だが、実際ルーキーで行なうのは並じゃない。伸びしろしかないので今後もコツコツ積み上げて下さい。
ブリビオ流、褒めながら伸ばす
大きなトラブルなく終えられたのが何よりでしょう
いまは勉強と習熟の期間