ミラー『ヤマハ機でアクセルを開くと、自分の家に戻ったような気持ちになる』

『ミラー：ヤマハ機でアクセルを開くと、自分の家に戻ったような気持ちになる』

★2月12〜13日、タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットでモトGP公式テストが行われた。

★同テスト最終日、ジャック・ミラー（ヤマハプラマック）が10位だった（+0.762）。

★今年、ミラー選手はKTMからヤマハ機に乗り換え、テストは好調だった。

★先日、ミラー選手が英サイト『Crash.net』のインタビューで、次のように話した。

【貴方は2018〜2020年までプラマックチームに所属していた、久しぶりに古巣に戻った感じ？】
「すぐに走りやすい感じになってましたね…このスロットルケーブルがねぇ、なんか自分の家に戻ったような感じで。
被覆カバーの中のケーブルを、複製するなんて無理だから…なんか特別なんですよ…30になるまで、これで育ってきたんだし。
電子スロットルを駆使してベストを尽くすことはできるけど、でも、全く同じってわけにはいかないんだよねぇ…理由は僕にも分からないけど。」

★なお、チームメイトのミゲル・オリヴェイラも似たようなコメントを出している。

「去年もケーブルを使っていたけど、今年（アプリリアは電子スロットルに）変えたんじゃないのかなぁ。
実は、（去年の）開幕時にも変えられてたんだけど、僕が古いのに戻すよう希望したんですよ…どうも僕は、電子スロットルの『フリープレイ』が好きになれなくって。
2戦後ぐらいにデータ分析をした結果、（電子スロットルに）戻した方が良いみたいだったんだけど…難しくって。
ヤマハ機のは良いですよ！」

★同テスト最終日のオリヴェイラ選手のリザルトは19位（+1.234）。

（参照サイト：『Gpone』）
（Photo：Instagram）