
『ミール:今はストレスだけど、期待はできる』
★3月14〜3月16日、アルゼンチンGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選10位、スプリント8位、決勝9位だった。現在、総合11位(−64ポイント)。
★今シーズン、ホンダ機のパフォーマンスは上がってきている。ただ、ホンダ勢トップはプライベーターのヨハン・ザルコである。
★決勝後、ミール選手が独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【今回の決勝については?】
「僕のキャリアの中でも、ストレスの大きいレースだったと思います。タイヤマネージメントが重要で…集団の中で上手くコントロールしてたんですけどねぇ。
ビンダーの後ろに付いたら走りやすかったんで、そのペースでタイヤを温存してました。その後、競り合いが始まって…直線コースになると、誰かに抜かれてしまうんですよ。
ブレーキングで防衛していたものの、第10ラップでフロントタイヤがオーバーヒートしてしまって…。」
【つまり、エンジンパワーが不十分なため、ブレーキングで無理をし…結局、タイヤが消耗してしまうと?】
「減速するのが、どんどん難しくなってしまい…そうなると、直線コースでもブレーキングでも防衛戦なんてできませんからね。
ブレーキング地点では常に膨らんでました…4秒ぐらいロスしてしまったんで、フロントタイヤを冷やそうとソフト走行に切り換えたんです。
なんとか集団に追いつき…自分の方が速いように思えたものの、もう何もできず…だから、ストレスなんですよ。」
【エンジンのせい…?】
「現在のエンジンに、ポジションをキープする力がないってことは分かってるけど…でも、今回は最悪な流れになってしまって…。
一緒に走ってたのがKTM2台、アプリリア1台、ドゥカティ1台で…ヤマハはいなかったけど…とにかく、彼らのマシンの方が速いんですよ。」
【今後に向けては…?】
「今はストレスだけど、期待はできます…今回のレースでは、ポジティブな点もたくさんあったんで。
タイヤマネージメントが上手くできてたし、レース終盤は戦闘力を上げられたんで…そんなに簡単なことじゃないですからね。
上手く作業はできてたんですが、ただ、今は満足してません。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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苦しいながらも昨年では考えられない位置でのレースになっていますね。
管理人様。
『ヨハン・ザルコ』が『ジョアン・ザルコ』になってるでござるよ。
カル様
直しておきました…有難うございますね❤
春なんですかねぇ………
春だからね…
しょうがないね…
去年から既に、入ったばかりのザルコの成績が圧倒的に良かったけど、認識無いのかな?