MotoGP

アプリリアTrackhouse『なぜアメリカ人選手ではなく、小椋藍にしたのか?』マークス

『マークス:なぜアメリカ人選手ではなく、小椋藍にしたのか?』

★4月11〜13日、カタールGPが行われ、モトGPクラスのアイ・オグラ(アプリリアTrackhouse)が予選10位、スプリント7位、決勝15位だった。現在、総合9位(−94ポイント)。

★『Trackhouse Racing』はNASCARカップシリーズに参戦してきたアメリカチームであるため、2024年にモトGP参戦を始める際はアメリカ人選手を起用するものと思われていた。
しかし、初年度はラウル・フェルナンデス&ミゲル・オリヴェイラのスペイン人コンビで、2025年にはオリヴェイラ後任として日本人アイ・オグラを加入させた。

★先日、『Trackhouse Racing』のジャスティン・マークス(※チームオーナー、元レーシングドライバー)が、『CNN』で次のように話した。

【ジョー・ロバーツのようなアメリカ人選手ではなく、なぜ日本人のオグラ選手を選んだの?】
「選択肢は2つだったんです…アメリカチームと言う個性を際立たせるか、もしくは、自分達のブランドを国際レベルに成長させるチャンスを活かすか。
最終的に、アメリカンカラーを際立たせるのも良いが、会社をグローバルに拡大させることが自分達の任務だろうと言う結論に達しました。
それで、我々と共に成長し、長い付き合いができそうな人材を加入させようってことになったんです。」

【すぐに決まった?】
「若手選手を探そうと思ったら、モト2クラスは宝の山ですからね。才能ある若者が大勢揃っていて…たった一人ってわけじゃないから。
まぁ、ギャンブルではありますよね…モト2選手がモトGP機に乗って、どうなるかは分からないんだから。将来的なポテンシャルに賭けるしかないわけで。
アイに関しては、その能力を信じ…彼ならモトGP機に必要なライディングスタイルに近い走りをしてると信じたんですよ。
あと、本人の姿勢も良かったんですよね…柔軟で、難しい局面でも闘志があってね。その後、うちに入ってからは冷静沈着な選手だってことも分かりましたよ。
学習意欲がある若者でね…まぁ、必要な時間をかけて、徐々にですけどね。」

(参照サイト:『Gpone』)

POSTED COMMENT

  1. フルバンク より:

    トラックハウスが藍選手を良くぞ選んでくれたと拍手を贈りたい。藍選手は走りとリザルトで充分期待に応えて、現在ではMotoGP選手に溶け込み存在感も十二分に発揮している。ラウルが凄く良い刺激を受けていると思うし、藍選手にとってもこの環境が快適で肌に合って居そうと勝手に思っています。

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