
『ディ・ジャンナントニオ:兄マルケスは最新機を改善する何かを見つけ出した』
★5月24日(土)、ブリティッシュGPのモトGPクラスでファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が、予選7位、スプリント3位だった。
★スプリント後、ディ・ジャンナントニオ選手が次のように話した。
【今回のスプリントについては?】
「ここ2戦は向上してきてるんで嬉しいです…まぁ、速いわりにフィーリングはイマイチなんですけどね。
だから、レースウィークの合間にけっこうな作業をしていて…今回は楽しめてますけどね。
上位争いって本当に良いもんだから…強豪選手と戦うと自分のレベルが見えてきて、学習し、向上していけるんですよ。」
【貴方はファクトリー選手と同じ最新機を使っているが…改良を加えているの?】
「ある意味、去年や一昨年の感触を脇に置いとかないとならなくって…(最新機は)ちょっと別物ですからね。
うちはマルク(マルケス)に寄せてみてるんですよ…でも、セッティングはこの2年間の自分の方向性でやってます。全体的には良いパッケージですよ…今週末は上手く読み解けてるし。
このマシンを改善させるのに、マルクが何か良いものを見つけたようなんですよね…それに上手く気づけたんで、このマシンだと何が自分の役に立つのか…ちょっと後退して、探ってみたんです。
今回の表彰台は自分だけの力ではなく、スタッフ全員がベストな状態にしてくれたからなんです…僕だけの力ではないですね。」
【ライディングスタイルが変わった…?】
「今までの強みが…コーナー進入と中盤での強みがちょっと失われてたんですが、いくつか改良したところ、コーナー中盤での速さが戻ってきました。マルケス兄弟は、その辺で違いを生み出してるんですよ。
もっとスピードを上げたいんだけど、まぁ、こんなもんです。こうしたことによって、操縦メソッドを替えたんです…思い通りの方向に進むためにね。」
【フランチェスコ・バニャイアとは話たりする…?】
「ペッコのフィーリングは、僕とは違うから…動きも違いますしね。セッティングに関し、意見交換とはしたことはないです。
2人ともオープンなタイプなんで話し合ったりはするけど、それぞれの問題について話したことはないですね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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〉マルクが何か良いものを見つけたようなんですよね…
おょ?これは走りなのか?セッティングなのか?
マルク本人はセッティングで変わらないから原因が自分にあるとコメントしているから走りなのか?それとも両方で解決できるのか?
それとも、マルクが本当のことを話していないとこも考えなければいけないのか?
あぁ、私の思考では迷宮入りしそうだ!
走り方。なのかな。
フロントの信頼感のなさを、マルケスは走り方でなんとかしていて、
ディッジャもその方向にのっている。
バニャイアはまだ迷いの中?
マルケスはセッティングでも方向性でも、もしかしたら解決策を見つけてるかもしれないけど、そうだった場合は他2人が解決策を見つけるまで黙ってるんじゃ無いのかな。
現状自身がトップだし、他2人より乗れてるから。