
『マルク・マルケスがドゥカティに警告:ライバル陣が迫ってきている…』
★5月23〜25日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選4位、スプリント2位、決勝3位だった。現在、総合首位(後続と24ポイント差)。
★決勝後、マルク選手が次のように話した。
【決勝ではスタート直後に弟アレックス選手が転倒し、その後、貴方も転倒していたが…】
「今日はマルケス家が一番ツイてたみたいでね…2人とも早々にミスしてしまったんだから。」
【珍しく、マシンのフィーリングが掴めなかったようで…】
「(転倒は)自分のミスですからね…本当にムカつきますよ。フィーリングは…開幕戦の時なんか最高だったんですけどねぇ。」
【レッドフラッグ後の2回目スタートについては?】
「うちは前後輪もと替えたんですよ。理由は分からないんですが…セカンドマシンでの2回目スタート以降、フィーリングが最悪でした。
またミスって、順位を落としてしまって…それで、最悪な展開にならないよう問題点を最低限に抑えるようにしてました。
弟やペッコ(バニャイア)より前に出られたんで、そのまま転倒せずにゴールしようとも思ったんですが…ただ、自分のミスを挽回しなければって思って。
でも、緊張してたからなのか何か発生してしまったのか…とにかく、フロントのフィーリングが掴めなくって。なんの手応えもなかったんですよ。
今日は、オートバイ操縦をしたい気分の日ではなかったですね。」
【今日はマルコ・ベッツェッキがアプリリア機での初優勝を決め…】
「僕としては、今日の目玉はクアルタラローだったと思ってます。あとちょっとで優勝って感じだったのに、技術トラブルに見舞われてしまったでしょ。
ヤマハとホンダとアプリリアが1台づつ、上位を走ってたじゃないですか…つまり、そろそろ(ドゥカティ)圧勝ってわけにいかなくなるってことですよ。
コンセッション(優遇措置)とレギュレーションが、(他メーカーの)助けになってるんですよねぇ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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マルクのこの発言が負の連鎖にならない様に祈ります。
まぁ、実質26年迄で以降は新レギュレーションマシンだから大丈夫だと思うけど。
コンセッションって新レギュレーションからは撤廃したほうが良いと思います。一度は同一レベルまでそろいそうだからね。一番割を食ったのは日本勢でしょ。努力や技術、力のかけ方で差が出るのは仕方のない事。それを強者に足かせ?もしくは弱者優遇ってのが勝負の世界ではありえない事、エンターテイメントならありだけれど。
ライダー、メカニック、マシンそれぞれに差があって結果と結びつくんだけど
1)ライダーが卓越した技量で乗りこなして勝った!
2)メカニックが神技でドンピシャのセッティング出して勝った!
3)マシンがとにかくヨソより抜群に性能いいから勝った!
だと、3だけなんとなく冷めちゃうところがある
マシン開発も人の手による成果なのになんでだろね
マルクは例えダメなマシンでも結果を出しますからね
2025年型(正式には2024年の改良版なので24.5型)は
ペッコにとっては失敗作なのでしょう
エンジンとエアロはホモロゲーション(型式承認)を受けたので変更できません