オリベイラ『今のところ、ヤマハ機の力を引き出せてるのはクアルタラロ＆ミラーだけ』

『オリヴェイラ：今のところ、ヤマハ機の力を引き出せてるのはクアルタラロ＆ミラーだけ』

★5月23〜25日、ブリティッシュGPが行われ、モトGPクラスのミゲル・オリヴェイラ（ヤマハプラマック）が予選15位、スプリント16位、決勝16位だった。現在、総合23位（−194ポイント）。

★昨年末にKTMからヤマハ機に乗り換えたが、今年3月のアルゼンチンGP中にもらい事故で重傷を負い、5月のフランスGPで復帰したばかり。

★決勝後、オリヴェイラ選手が西サイト『Motosan.es』で次のように話した。

【今回はクアルタラロー＆リンス両選手の下降デバイスに問題が発生していたが…】
「今のところ、僕には起きてません…今後も起きないでくれると良いんですが。
ファビオ（クアルタラロー）なんか、惜しかったですよねぇ…（優勝して）然るべきだったのに。ただ、レースって、こう言うものですからねぇ。」

【今年のヤマハ勢は、クアルタラロー＆ミラー選手がなかなか活躍しているようで…】
「今のところ、このマシンの力を最大限に引き出せてるのは、その2人だけですからね。
うちも高い戦闘力で走ることは出来るんだろうけど…まずはあの2人みたいに、フロントを駆使して走れるようにならないと。」

【今回のレースウィークエンドについては？】
「最悪って感じではなかったです…ただ、コンディション的には最悪の1つ手前ってとこですかね。身体的に大変だったんで。
でも、目に見えて進歩してました…あとはレースリズムですかねぇ。時間と共に何とかなるだろうけど。アラゴンＧＰには、もっと自信を持って挑んでいけるでしょう。」

【他のヤマハ選手と同様、貴方もソフト/ミディアムを選んでいたが…】
「終盤、右側がちょっとタレてたけど、正しいチョイスだったと思います。」

【今のところ、何が足りないの？】
「トップスピードですね…マシンは良く曲がってるんで、けっこうなアドバンテージにはなってます。
あとはレースペースに関して、このパッケージを最適化させていけば良いだけでしょう。ただ、ファビオのレースペースが良いんで、それほど心配する必要はないと思ってます。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）