
『ダッリーニャ:バニャイア苦戦について、各人が責任を負うべし』
★5月23〜25日、ブリティッシュGPがシルヴァーストン・サーキットで行われた。
★ドゥカティ選手の現在の総合順位は以下のとおり。
首位マルク・マルケス(196ポイント、ファクトリー)
2位アレックス・マルケス(-24ポイント、グレジーニ)
3位フランチェスコ・バニャイア(-72ポイント、ファクトリー)
4位フランコ・モルビデッリ(-98ポイント、VR46)
6位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(-108ポイント、)
10位フェルミン・アルデゲル(-140ポイント、グレジーニ、ルーキー)
★ブリティッシュGP後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が次のように話した。
【決勝でのマルク・マルケスについては?】
「うちとしては、けっこう厄介なレースだったとは言え…いつものようなキラリと光るものがなかったと言うか、けっこうな控えめなパフォーマンスでしたね。
まぁ、マルクは満足できる範囲内のレースを見せてくれていたでしょう…苦戦はしていたが上手く形勢を逆転させ、追い上げて3位を獲得してました。現状では貴重なリザルトですよ。
1回目スタート後に転倒しながら、運良く2回目スタートに参加できたわけでね。とにかく、素晴らしい追い上げでしたよ…確実に出来るってものでもないですからね。容易なことではないんですから。
ベテラン選手ならではの見極め、そして、まるで新人のような一途さと言った感じでしたね。」
【一方、バニャイア選手は転倒リタイアとなってしまい…】
「データは揃ってますからね…経緯なり状況なりを徹底的に分析する必要があるでしょう。
ペッコの苦境から始まり…またもや厳しい決勝となってしまって…まぁ、レース序盤は好調だったのだから、むしろ、不運だったと言えるのでしょうけどね。
言い訳などは許されないんですよ…それぞれが自身の役割を担い、100%の責任を負わねばならないのですから。
自分達の強さを自覚し、いつも通りの謙虚さで、1つのチームとして作業を進めつつ、解決と改善を目指して努力していくと言うことです。
もちろん、戦闘力を取り戻してきたライバル相手に…然るべくして、トップに返り咲こうとしている彼ら相手に戦ってゆけることは、プラス以外の何ものでもないのですから。」
(参照サイト:『Gpone』)
なんだかペッコが心配だな…ドゥカティとの溝を感じ始めた。
ホンダと同じ道を行くドゥカに疑問?
マルケスは確かに天才
現実乗りにくいマシーンをも
乗りこなし 凄いけど
これではメーカーのレベルが上がらないのに
気づかないのは
誰が見てもわかるはず
2024年式乗ってるライダーが
調子良いのは去年の結果が証明してる
若いライダーを育てると言ってたドゥカに
疑問
ドカの中でもファクトリーはチャンピオンを取るのが至上命令なんだから、若手育成なんて言いてられないでしょ。
かつてドビィを切ったのは年齢的なこともあったかもしれないが、何よりチャンピオンを取れなかったのが大きかったと思う。
若手育成はサブチームの役割だし、アルデゲルの活躍なんかみてもうまくいってるんじゃないかな。
GPって、あくまでもライダーの技量を競うスポーツなのだと思います。マシンの良し悪しは当然あるけれども、それを使いこなす役割がライダーであり、勝敗の最終責任はライダーにあるのではないでしょうか。その責任の取り方を理解しているのがジジであり、マルケスなんだと思います。