MotoGP

去就情報:アコスタ・マルティン・ミラー・ラズガットリオグル…etc

『去就情報:アコスタ・マルティン・ミラー・ラズガットリオグル』

★6月6〜8日、アラゴンGPがモーターランド・アラゴンで行われた。

★去就で注目されている選手・チーム・関係者の現状は以下のとおり。

・ホルヘ・マルティンvsアプリリア契約問題
双方とも解決策を模索しており、関係が修復するか、今年末の離脱で合意するか…次のイタリアGP中に明らかになる模様。
関係を修復させ再スタートを切るには、技術プロジェクトや金銭面/契約面における再検証が必要だろう。

・トプラク・ラズガットリオグルとヤマハプラマックの契約について
既に2年契約が締結されており、おそらくイタリアGP中に公表される模様。

・ジャック・ミラーにホンダがSBKオファー
ラズガットリオグル加入により、ヤマハプラマック両選手のどちらかが放出されることとなる。
現契約はミゲル・オリヴェイラが2026年末まで、ジャック・ミラーが2025年末までなのだが、ミラー選手にホンダがSBK参戦の3年契約オファーを出している。
ホンダSBK新体制ではカル・クラッチローをチームマネージャーに据えることを目指しており、もし実現すれば、友人であるミラー選手との交渉も円滑に進むだろう。

・SBKタイヤサプライヤー:ピレッリ後任はミシュラン
SBKはピレッリとのサプライヤー契約が終了後、ミシュランと提携すべく交渉を進めている。

・ギュンター・シュタイナーがテック3チームを指揮…
モトGP業界の人間ではないが、ギュンター・シュタイナー(モータースポーツマネージャー)がテック3チームを率いようとしている。
KTM離脱も視野に入れつつ、現オーナーのエルヴェー・ポンシャラルと共にマシンサプライヤー選びに取り組んでいるが、納得ゆく解決策が見つからない場合はKTMともう1年継続するだろう。
ハースF1チーム時代にシュタイナー氏のパートナーだった『MoneyGram(アメリカに本社を置く国際送金サービス)』が投資するようで、同社はドゥカティとの提携を推している。
ヤマハとの提携の可能性は、ヤマハ幹部に近しい情報筋が否定している。一方、ホンダは2027年から6選手体制にすることを考えていたが、それを1年前倒して第三のチームへのマシン&サポートを提供する意向がある模様。

・来年、ペドロ・アコスタはドゥカティVR46に移籍できるのか?
アコスタ選手もドゥカティ陣営も手を組みたい気持ちは明らかであり、VR46チームも同選手を迎え入れる準備はできているが、同選手とKTMの契約が2026年末までなため辛抱強く解決策を探している。
また、実現すれば、VR46チームの現選手の去就にも影響が出るだろう。今のところ、アコスタ選手がKTMと契約解除に至る可能性は低く、ドゥカティ陣営加入は2027年まで待たなければならないのかも…。

(参照サイト:『SKY.it』)
(Photo:Instagram

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