MotoGP

ディ・ジャンナントニオ説明『ペッコのように、ディスクブレーキを変えれば速くなるものなの?』

『ディ・ジャンナントニオ:ペッコのように、ディスクブレーキを変えれば速くなるものなの?』

★6月6〜8日、アラゴンGPが行われ、モトGPクラスのファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)が予選10位、スプリント6位、決勝9位だった。現在、総合5位(−134ポイント)。

★6月9日(月)、アラゴン公式テストではセッション総合11位だった。

★決勝では好スタートを切り、ペースも良く、序盤はトップグループのすぐ後ろを走っていたが、予想外にフロントで苦戦してしまい、攻めの姿勢で走り続けることができなかった。

★決勝後、ディ・ジャンナントニオ選手が次のように話した。

【貴方と同様、ドゥカティ最新機でフロントの信頼感を掴めずにいたバニャイア選手が、今日は大型ブレーキディスクで復活していたが…そんなに効果があるものなの?】
「難しい質問ですね…例えば、僕は昔から激しいブレーキングをベースにしたライディングでやってるんですが、(ディスクブレーキの大きさが)話題になることってあまりなかったんですよ。
でも、今年初め、そう言う話題になったんで…色々なブレーキキットを試してみたんですが…とにかく、今日、ペッコが使ってたディスクは明日のテストで僕も試す予定になってるはずです。
まぁ、『おっ、良いんじゃない!』って思ったとしても、あまり驚きませんけどね。」

【フロントの感触が変わるの?】
「ブレーキディスクを変えるって、それほど些細なことではないんですよ…大きめのものを使えば、アグレッシブなブレーキングができますからね。ただ、マシン重量が変わってしまうでしょ…フロントが重くなってしまってね。
たいした違いじゃないように見えても、ある意味、けっこうたいしたことなんです。だから、ペッコ(バニャイア)がディスクを変えたことで、何かを掴んだのだとしても…それほど驚きはしません。
それがフロントの感触問題を解決してくれるのなら、超ハッピーでしょう…とは言え、それほど大きなサプライズって感じではないんですよね。
大改革を施す必要なないんですよ…このレベルになると、ちょっとしたディテールの問題なんだから。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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