ビニャーレス転倒ながら戦意向上『感触がどんどん良くなってきてる！』

『ヴィニャーレス転倒ながら戦意向上：感触がどんどん良くなってきてる！』

★6月20〜22日、イタリアGPが行われ、モトGPクラスのマーヴェリック・ヴィニャーレス（KTMテック3）が予選5位、スプリント4位、決勝はリタイアした。現在、総合11位（−216ポイント）。

★決勝の第9ラップでヴィニャーレス選手はフランコ・モルビデッリに接触され、転倒リタイアとなってしまった。

★決勝後、ヴィニャーレス選手が次のように話した。

【転倒リタイアとなってしまい…】
「（転倒するまで）前の方を走っていたと言うことが重要なんですよ。スプリントでもバニャイア相手に4位争いをし、今日はモルビデッリを抜いた後、バニャイアやトップ陣に接近できてたんだから…なかなかのポテンシャルだったと言うことでしょ。
このまま目標に向かって、努力し続ければ良いと言う気持ちで帰国できます。とにかく、感触がどんどん良くなってきてるんだから。
あと、タイヤを温存させていたのに上位陣と戦えたのも初めてなんですよ…つまり、改善されてきてるってことでしょ。」

【モルビデッリ選手に接触され、転倒してしまった件については…？】
「衝撃を感じ、車輪が目に入ってきて…でも、どうにかできるような余裕はありませんでした…マシンを起こそうと思ったものの、上手くいかず…。
（モルビデッリは）LLP処罰を受けてたんで、それで良しとします。もう次のアッセンに目を向けていかないと…また、今回のようなチャンスを掴めるようにしていかないとね。」

【あのモルビデッリ選手の操縦に、LLP1回のみでは軽すぎると思う？】
「決めるのはスチュワードパネル（審判団）ですから。僕らは、こうして意見を言い合うことはできるだろうけど…でも、処罰を決めるのは彼らなんで。」

【しかし、惜しかった…】
「スムーズに操縦してましたからねぇ…タイヤに注意しつつ、1分46秒台で走ってました。
ディ・ジャンナントニオが超速だったことを思えば、多分、僕の方は4位争いができてたんじゃないんですか。
とにかく、モルビデッリはきちんと謝りに来て、自分のミスを認めてたんで…もう問題なしです。」

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（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）