
『アコスタ反省:竹のように強くしなやかにを目指してるけど…タイヤ選択を間違えた』
★6月20〜22日、イタリアGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選8位、スプリントはリタイア、決勝8位だった。現在、総合8位(−186ポイント)。
★決勝後、アコスタ選手が次のように話した。
【今回の決勝については?】
「大変でした…実際、引き離されてしまって。陽が出てた時は好結果を出せそうな感じだったけど…雲が出てきた瞬間、苦戦し始めてしまって。」
【しかし、同じマシンのマーヴェリック・ヴィニャーレスは転倒するまで、表彰台争いができそうな勢いだったが…】
「レース前半でリタイアしたってことは、最終的にどうなったかは分からないじゃないですか。レース結果って言うのは、完走しないことには分からないんだから。
とにかく、ドゥカティ機は直線コースでのスピード面で、一歩も二歩も先を行ってるんですよ。」
【どう対抗していくの?】
「竹みたいにならないと…強いけど、しなやかででしょ…そんな風に、あらゆる状況に対応していかないと。
次のアッセンなら、ハードタイヤが助けになってくれるでしょう。今回は確かに、タイヤ選択を間違えてしまいました…首位と20秒差なんですからね。」
【フロントにハードタイヤを選んだのは貴方だけで…】
「僕が決めたんです…昨日より涼しくなるだろうと思って。でも、(フロントミディアムの)ビンダーが僕より深くマシンを倒して上手く曲がってたんで、ミスったことに気づきました。」
【ビンダー選手が、『アコスタはライディングスタイルを変えた方が良い』と言っていたが…】
「ル・マン以降ずっと、KTMトップは僕だったんですよ。彼とは違うスタイルだけど、僕の方がかなりスムーズだし、以前のようにアグレッシブなアプローチをすることにしたんです。
KTM機はエンジンが良いんで、おかげでビンダーのことをけっこう抜くことができてます…同様に抜かれてはいますけどね。」
@Michelin_Sport tyre selections for the #ItalianGP #MichelinMotoGP pic.twitter.com/4to80s445Z
— MotoGP™ (@MotoGP) June 22, 2025
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
今年はなんだかライディングが雑な感じがするんだよなぁ。力んでるっていうか。竹のようなしなやかさとは程遠い感じに見える。
テレビ観戦での素人の感想だけど。