
『2025 オランダGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★6月27日(金)、オランダGP モトGPクラスのPRが行われた。
★序盤はフロントミディアムには気温が低すぎたため転倒多発、重傷者なし。その後、ソフトタイヤに交換したもののオグラ選手がハイサイド転倒。
★予選2直行選手は以下の10名。
クアルタラロー、弟マルケス、アコスタ、ベッツェッキ、バニャイア、兄マルケス、ディ・ジャンナントニオ、ヴィニャーレス、モルビデッリ、ザルコ。
★トップ10はヤマハ1名、ドゥカティ5名、KTM2名、アプリリア1名、ホンダ1名。
★ルーキー陣は12位アルデゲル、20位オグラ、21位チャントラ。
★ヤマハ
首位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。木曜会見では、予想外の最後通牒をヤマハに突きつけていた。
チームメイトのアレックス・リンスは13位。
14位ミゲル・オリヴェイラ(ヤマハプラマック、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのジャック・ミラーは16位(昨年はKTM機)。
★ドゥカティ
2位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。午前セッションはキレがイマイチだったが、午後は速かった。第1コーナーで転倒。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは12位(昨年はモト2総合5位)。第7コーナーで転倒。
5位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。第3/4セクター超速だが、第1/2がイマイチ。タイムアタックは渋滞を避けてピットボックスで待機していたため、1回しかタイムアタックできなかった。興味深い金曜セッションだった模様。ユーズドタイヤで好ペース。
チームメイトのマルク・マルケスは6位。午前セッションは第7コーナーでセミハイサイド転倒し、午後セッション終盤の最終タイムアタックでも第7コーナーでスリップ転倒(下映像)。股間を痛そうにしていたが、その後、顎の擦り傷が見つかった。メディカルセンターで診察を受ける予定だが、大丈夫そうとのこと。ペースも1周タイムも速い。
7位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは9位(VR46ライダーズアカデミー)。第12コーナーで転倒。
This is what happened at Turn 7! @marcmarquez93 #DutchGP pic.twitter.com/XAAl1uxwko
— MotoGP™ (@MotoGP) June 27, 2025
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。午前セッションはキレがイマイチだったが、午後は速かった。
チームメイトのブラッド・ビンダーは18位。午前セッションも苦戦。
8位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは15位(昨年はドゥカティ機)。第16コーナーで転倒。
★アプリリア
4位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。午前セッションも好調で、ペースもコンスタント。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは19位(テストライダー)。終盤のタイムアタック開始直前、第8コーナーで転倒、マシンがコース上に残ったため赤旗中断。ホルヘ・マルティン代役。
11位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは20位(昨年はモト2総合首位)。第11コーナーで激しいハイサイド転倒、マシン炎上(下映像)で赤旗中断。
★ホンダ
10位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。第16コーナーで転倒。
チームメイトのソムキャット・チャントラは21位(昨年はモト2総合12位)。
17位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは22位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。第7コーナーで転倒。最下位。ルーカ・マリーニ代役
『2025 オランダGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
ファビオ、トップスピード1番遅いのにトップタイムw
転倒多いけどトラックコンディションわるいのかな?小椋選手のハイサイドも激しかったからちょっと心配…