
『アコスタ:ここまで多くのポイントをドブに捨て…後半はコンスタントに頑張る』
★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選7位、スプリント2位、決勝3位だった。現在、総合7位(−257ポイント)。
★今シーズン初の決勝での表彰台獲得。2024年10月タイGP以来久しぶりのこと。
★決勝後、アコスタ選手がイタリア『SKY』に次のように話した。
【今回の決勝については?】
「マルケスとベッツェッキの方が、僕よりペースが上だって気づいたんで…終盤に向け、タイヤを温存することにしました。
僕はフロントが弱いんで、終盤に向けて、なにか強みになるものを取っておきたかったんですよ。燃料が減れば、決めのブレーキングを出せる可能性があるでしょ。
バニャイアはいつも終盤が最強だけど、今日もまた『闘魂モード』に入って超速だったんですよ。精神的にキツかったけど、でも、上手くいきました。」
【前半戦が終了したが…】
「表彰台で締めくくれたんで良かったですよ。うちの目標はアプリリアのベッツェッキに迫っていくことなんで、このまま頑張ります。
シーズン初めは、かなりのポイントをドブに捨ててしまったから…当初の目標は、途中から達成不可能になってしまったんですよね。
社内のメンタリティがガラッと変わるなんてことはないだろうけど、でも、今はちょっと落ち着いてるんで…通常、うちの順位は4〜5位辺りでしょう。
このまま焦らないように順位を上げていって、後半戦はコンスタントに進んでいかないとね…ここまで、そう言う点が欠けてたんだから。」
★なお、土曜スプリントでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)に前に出された件については、次のように話していた。
【マルケス選手に前に出され、3周ほど首位を走っていたが…】
「マルクの作戦は、はっきりしてたじゃないですか…。」
【結局、第9ラップでマルケス選手に抜かれたが…最終ラップで抜き返してやろうと思った?】
「第3コーナーは迫っていけたけど、2位で満足した方が良いだろうって思って…久しぶりの表彰台なんですからねぇ。
明日、また頑張りますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
非常にポジティブな回答です。
最近いつも不機嫌な顔して乗ってたから
大丈夫かな?と思ってました。
アコスタの1番の強みのブレーキングが
見れる様にKTMは財政難から立ち直り?
いいマシンを提供して欲しいですね。