
『ベッツェッキ:自分は年に1〜2回表彰台レベルの選手かもって…不安だった』
★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、愛称ベス)が予選4位、スプリント4位、決勝2位だった。現在、総合4位(−225ポイント)。
★昨年末にドゥカティ機から乗り換え、今シーズン序盤は伸び悩んでいたが、5月末のブリティッシュGP決勝で優勝し、3GP前からはコンスタントに表彰台争いをしている。
★決勝後、ベッツェッキ選手が次のように話した。
【今回の決勝については…?】
「序盤はちょっと温存モードで走ってました…先は長いんだし、マルク(マルケス)に喰い付いていくなんて無理だし…無理をしたら、タイヤで苦戦することは目に見えてたんで。
アコスタが迫って来た辺りでリズムを上げて…タイヤを温存してたおかげで、それぐらいの余力はあったんですよ。」
【現在、アプリリアは今コントラクター部門で2位に就いているが…】
「実感ないんですよねぇ…僕自身は総合4位なんで、『自分は4位だ』って気持ちです。このまま頑張っていかないとね。とは言え、もちろん嬉しいですよ。
改善されてきて、ドゥカティ勢にも迫ってるじゃないですか…まぁ、いまだあっちの方が強いけど。特に、(ドゥカティ機は)電制的にタイヤマネージメントが強いんですよねぇ。
最終結論は、もうちょっと待ってから出すべきだろうけど、とにかく、うちがかなり改善されたことは確かでしょ。」
【夏季休暇が始まるが…】
「トレーニングしようと思ってます…今、絶好調なせいか、不思議なことにトレーニングジムにも行きたくなっちゃって!
序盤レースでは自分のことを、『1年に1〜2回しか表彰台に上がれない選手なのかなぁ〜』って思ってたけど…おかげさまで、流れを変えられました。
今シーズン初めは特殊な状況だったでしょ…マルティンはケガするは、マシン開発は一人でやらなくちゃならないは…。
ポテンシャルはあったものの、結果は出てくれず…大変だったんですよ。シルヴァーストン戦まで、ずっと自分に自信が持てなくって…。
でも、努力した分の結果を出せるよう…時間をかけて焦らずに積み上げていくようにして…。
『よし、やり遂げたぞ!』なんて思わないようにすることが大切だから…そう言う気持ち以外は、全部しっかり実感してます。」
(参照サイト:『Motosprint』)
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全く、一人で開発もレースもやって、戦闘力もここまで上げて来たんだから、凄いよベズは。ホルへは感謝せなあかん
同じVR46出身でも開発力に長けるべゼッキとマリーニ
かたや開発力に?なのがペッコとモルビデリ
育成って難しいね
ペッコ、モルビデリが開発力微妙なのは何かそういったコメントがあったんでしたっけ?
見落としていたら読みたいなと気になりました。
マルク(マルケス)に喰い付いていくなんて無理だし…
これがモトGPの現状なんだよね~
(ドゥカティ機は)電制的にタイヤマネージメントが強いんですよねぇ。
でも最近のモトGPはトラコンをほとんどオフにしてるらしいからマシン自体のメカニカルグリップの差なのではないかと思う。
ベッツェッキはやっぱりロングヘアーのほうが似合うと思う。