アルデゲル不満『処罰のタイミングがおかしいし、（審判団から）連絡もない…』

『アルデゲル：処罰のタイミングがおかしいし、（審判団から）連絡もない…』

★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのフェルミン・アルデゲル（ドゥカティグレジーニ）が予選18位、スプリント14位、決勝11位だった。現在、総合10位（−284ポイント）。

★アルデゲル選手にとって、今回のブルのサーキットは人生初走行トラックだった。

★決勝後、アルデゲル選手がスペイン『DAZN』に次のように話した。

【8位ゴールだったが、3秒加算ペナルティにより11位となり…】
「ミゲル・オリヴェイラに接触したから、処罰されたと言われたけど…でも、それって第4ラップでのことなんですよ。
レース中に調査して、処罰を与える時間はたっぷりあったはずでしょ…ロングラップを科すとか、1順位降格するとか。
しかも、接触なんてなく、ただのオーバーテイクで…その後、オリヴェイラがさらに順位を下げたとか…何かあったとか…よく知りませんけどね。
まぁ、自分らのことだけを考えるようにします…なかなかの追い上げで、良いレースだったんだから。」

【ペナルティ自体もそうだが、それ以外にも憤慨してるそうで…】
「（審判団から）なんの連絡も来ないんで…もうびっくりしちゃって。TVで観ただけで…チームの皆と話をしたりして、平和な感じだったのに。とにかく、連絡が全然なかったんですよ。
（オリヴェイラ相手の）あの走りに対してだとは言われたけど、とにかく、きちんと説明して欲しいし、何かあったのかを確認したいんですよね。」

【今回の決勝については？】
「ミスはしてしまったけど、難しいレースで懸命に戦い、100ポイント近くまで獲得でき、総合順位でトップ10入りできました。
大きく進歩できたと思ってます…特に、最近はぐんぐん伸びてる感じなんで、もう嬉しいなんてもんじゃないですね。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：　Instagram）