
『ベッツェッキのマルケス観察研究:コーナーリングが超速で、グイグイ進んで行く…』
★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、愛称ベス)が予選4位、スプリント4位、決勝2位だった。現在、総合4位(−225ポイント)。
★マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)は予選2位、スプリント首位、決勝首位だった。現在、総合首位(後続と120ポイント差)。
★チェコGPレース中、はマルケス選手の走りを間近で観察し、分析・研究をしていたベッツェッキ選手がモトGP公式サイトに次のように話した。
【決勝では第2ラップから首位を固持していたが、第8ラップでマルケス選手に抜かれ…】
「まぁ、僕よりちょっと強いかなって感じですかねぇ…特にトラクションがね。
僕はブレーキングで強い走りができるし、多分、その辺ではマルクより強いと思うんですよ。でも、アクセルを開かれちゃうとねぇ…コーナーリングのスピードが凄まじくって、グイグイ進んで行くんんだから。しかも、物凄くスムーズだし。」
【今後、対抗していけそう…?】
「多分、僕はブレーキングが強いせいで、あまりスムーズではないんでしょうね。ここでは重要なのに…流れるように走る高速コースですからね。
(マルケスの走りを)間近で見るのは久しぶりだったんですが、実に上手いこと走ってましたよ…僕と比べ、その点が一番大きな違いでした。
とにかく、マルクはどのサーキットでも、どんなコンディションでも強いことは確かですね。ピットボックスでの姿勢や仕事ぶり、スタイルなんか、今は最高で絶好調なんだと思いますよ…とにかく、あらゆる点で素晴らしいから。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルクは今まで走りで批判される場面があって、ファンは多くてもアンチもまぁまぁ居ましたけど、ジェントルな走りになり、でも速さだけはそのままですから、そうなるといよいよ非の打ちどころのない選手になりつつあるという事ですか。
ランキング2位が全く競りかけて来ずマシンのアドバンテージがあれば無理する必要は全く無い訳だし
まだ言ってる人いるんだね